2024年4月25日
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現場で憲法とともに歩む—若手弁護士の活動日誌 講師:熊本拓矢氏

熊本拓矢さんは、弁護士になってまだ3年半の若手弁護士です。30名弱の仲間と事務所を共同経営しながら、日々民事、刑事、家事などさまざまな事件に取り組んでいらっしゃいます。その原動力となっているのは、法科大学院時代「憲法にかかわる事件…

山下陽光(「途中でやめる」デザイナー)その1(雨宮処凛×松本哉)

新しい動画シリーズが始まります。未曾有の就職難に始まり、とにかく貧乏くじばっかりが続いてきた「ロスジェネ世代」。でもそれだけに、型にはまらずしぶとく生き延びている人たちもたくさんいる!? というわけで、自身もロスジェネ世代ど…

『失われた時の中で』(2022年日本/坂田雅子監督)

愛らしい双子の男の子。一人は好奇心一杯に目を輝かせて笑っているが、もう一人の表情はうつろ。そして二人の下半身はひとつにつながっている。ベトナムの結合双生児ベトちゃんドクちゃんの姿を新聞、テレビで目にしたときの衝撃は今でも忘れら…
平井美津子さんに聞いた(その1):「慰安婦」問題と学校教科書

平井美津子さんに聞いた(その2):教員の分断、競争原理の導入──教育現場で今、起こっていること

ドキュメンタリー映画『教育と愛国』にも登場する平井美津子さんは、大阪の公立中学校の社会科教員。長年、日本軍「慰安婦」の問題を通じて、生徒たちに戦争の本質について考えてもらう授業を続けてきました。ときに激しいバッシングにもさらさ…
平井美津子さんに聞いた(その1):「慰安婦」問題と学校教科書

平井美津子さんに聞いた(その1):「慰安婦」問題と学校教科書

ドキュメンタリー映画『教育と愛国』にも登場する平井美津子さんは、大阪の公立中学校の社会科教員。長年、日本軍「慰安婦」の問題を通じて、生徒たちに戦争の本質について考えてもらう授業を続けてきました。ときに激しいバッシングにもさらさ…

重江良樹さん×武田信子さん:どんな子どもにも、安心して自分の力を発揮できる居場所が必要~映画『ゆめパのじかん』~

神奈川県川崎市の「子どもの権利に関する条例」に基づいて2003年にできた、約1万㎡の敷地をもつ「川崎市子ども夢パーク(ゆめパ)」。ここは、泥んこになったり、焚火をしたり、ゴロゴロしたり、どんな子どもも自由に過ごせる遊び場です。その...

『フィンランド 幸せのメソッド』(堀内都喜子著/集英社新書)

のっけから、2019年12月に第46代フィンランド首相に世界最年少で選出された女性のサンナ・マリンのプロフィールに唸ってしまう。首都ヘルシンキ生まれ。幼いころに両親が離婚後、サンナをひきとった母親はやがて同性パートナーと一緒になり、地...

伊藤千尋さんに聞いた:国境を越えて、すべての人の命を守る。「侵略を起こさない」仕組みづくりを日本が主導しよう

ウクライナ危機の影響もあって、「防衛費の増額」が争点の一つになっているともいわれる今回の参院選。与党・自民党はこれまでの防衛費増額路線を継続し、敵基地攻撃能力の保有も目指すとしています。しかしそれが、果たして本当に日本の進むべ…

【特別寄稿】東日本大震災の被災者を追い詰める自治体-東京都・目黒区が被災者女性を提訴(中部博)

東日本大震災発生から11年。被災者の中には、被災県からほかの自治体が管理する応急仮設住宅に避難し、そのまま転居先に移住した方々もいます。1997年厚生省通知では、被災者が転居先に定住を希望する場合は、応急仮設住宅を提供した自治体が恒久…

ヤン ヨンヒさんに聞いた:「スープとイデオロギー」が溶け合う中で、私たちは日々を生きている

朝鮮総連の活動家である両親との葛藤を描いたデビュー作『ディア・ピョンヤン』から16年。ヤン ヨンヒ監督の最新作『スープとイデオロギー』が公開中です。夫を見送り、一人暮らしになった母親は、娘が連れてきた新しい家族を、長年作り続けてきた…