気になるニュース/8月2日(マガジン9編集部)

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新聞、TV、インターネット、書籍など、メディアを問わず、マガジン9スタッフがそれぞれに、最近の「気になるニュース」をピックアップ。今後も注目していきたい内容、なんだか違和感を覚えたもの、ぜひシェアしたいもの……などなど、好き勝手に集めてみました。みなさんは、どのニュースが気になりますか?

→「低所得層の子、栄養格差解消は給食頼み 小5調査でタンパク質、鉄分不足」(東京新聞 7月31日)

 自分が食いしん坊で、小さいころからお腹が空くと何もできないタイプだったので、こういうニュースはなんともつらい(今はまだ小さい子の子育て中なのでなおさら)。
 〈子どもの食の支援では、民間団体が安く食事を出す「子ども食堂」も各地に増えているが〉とあるけれど、子どもが安心して、お腹いっぱいごはんを食べられる環境を整えるのは、何より国の責任じゃないんだろうか。…と書きつつ、安倍首相が全国で奮闘する「子ども食堂」に向けて送ったあんまりにも他人事なメッセージのことを思い出して、また暗い気持ちになったのでした。(西村リユ)

→「築地問題、移転に向け都へ要望相次ぐ」(朝日新聞 7月29日)

 小池百合子都知事は、都議選前(6月20日)に豊洲への移転と築地の再開発の基本方針を示しました。都議選を経て、ようやく7月28日に都と業者が協議。
 『現代思想』(7月臨時増刊号 総特集◎築地市場)では、築地の「豊かさ」を取り上げています。再開発によって、築地の食文化の集積地・発信地としての良さが失われるのではないか? これからの都議会の議論のゆくえを見守っていかなければなりません。(海部京子)

→経済産業省 資源エネルギー庁「科学的特性マップ」公表(7月28日)

 原子力発電に伴って発生する「高レベル放射性廃棄物」の地層処分先選定にかかわる「科学的特性マップ」が公表されました。フィンランドに建設中の放射性廃棄物処理施設を扱った2009年のドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』では、人類がいなくなっているかもしれない10万年後まで、どうやってこの施設の安全性を確保するのかという話がされていましたが、まるでブラックジョークです。それが日本にも…。
 そもそも日本の地盤で地層処分は本当に可能なのか疑問です。候補地選定が難航するのも目に見えています。「7世代先のことまで考えて決める」というネイティブ・アメリカンの考え方がありますが、私たちのやっていることはまるで正反対。気が遠くなるほど先の世代にまで核のゴミを押し付けなくてはならないのです。(中村)

→「東京五輪)34度超え予測、熱中症対策早急に 研究者ら」(毎日新聞 7月29日)

 部屋の中で行う仕事や家事だって、汗だくになるこのところの東京の暑さと湿気…。なのにこの過酷な環境で7月24日から8月9日までスポーツの祭典なんて、絶対無理って思う。しかも新しい競技場には屋根もない。いくら熱中症対策を! と呼びかけても限界があると思う。せめて3ヶ月後にずらして、前回の東京大会と同様に、10月開催にするべきではないか? このままでは絶対に、関係各所で死傷者が出てしまう。スポーツ観戦は大好きだが、それでは犠牲が大きすぎる。なぜ夏に行うのか? アメリカ3大ネットワークのごり押しをIOCが聞き入れているだけ、という話もあるが、どう考えても「アスリートファースト」ではなく、特定の会社や団体のお金儲けファーストなのでは。(水島さつき)

→「妊娠 学業継続を 高校自主退学で生活困難に」(毎日新聞 7月30日)

 妊娠した高校生の大半が中退しているというニュース。
〈だが、退学しなければならない国や自治体の規則はない。学校を続けられるかどうかは、周囲の教員の理解と協力にかかっている〉。つまり、その子の将来を一緒に考えて寄り添ってくれる教員が、大半のケースでいなかったということですよね…。 
 ふと思い出したのが、以前に見学したことのある神奈川県立田奈高校での「ぴっかりカフェ」の取り組みです。学校図書館をカフェのように開放して、NPOやボランティアの支援者がさりげなく相談にのり、難しい年ごろの生徒たちの様子を見守っていました。この取り組みがあることで卒業生も遊びに来やすく、就職したもののうまくいかないときには、進路相談をしに来ることがあるそうです。学校を離れてしまったあとの若者は、地域や大人とのつながりが少なく、困難を抱えていても「見えにくい存在」になってしまうと聞きます。ここ数年で子どもの貧困が注目されるようになりましたが、その延長線上にいる若者の状況が気になります。(中村)

→「性差別CMは禁止 英広告業界団体」(BBCニュース 7月19日)

 日本でも先日、サントリーのCMや宮城県のPR動画に批判が集まりましたが、それとはまったく次元の違うお話。〈若い女性が不健康なほどやせていることを美化したり、「女性の役割は家の掃除」、「女の子とはこういうもので男の子とはこういうもの」、「男性に家事や育児は無理」など性別にもとづき役割を固定するなどの内容の広告は規制対象となる〉のだそうで、思い当たる日本のCM、いっぱいあります。
 もちろん、なんでも簡単に規制すればいいわけではないけれど、こういう視点からの議論、日本でももっと出てきたらいいのにな、と思います。(西村リユ)

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