2026年2月20日
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岩下結

岩下結
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いわした・ゆう:フリー編集者。19年勤めた出版社を2024年に退職。2025年春に京王線南平駅前(東京都日野市)に本屋カフェ「よりまし堂」を開業予定。

Posted by 岩下結

第20回:本屋の自由と幸福について(岩下結)

気づけば1月ももう残りわずか。2026年が12分の1終わってしまいました。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」。冬休み明けの始業式で校長先生が使いがちな定番フレーズですが、実際この季節、気づくとあっという間に日が経っています。あ、も…

第19回:新しい年を迎えて(岩下結)

明けましておめでとうございます。久々の穏やかな三が日、と思いきやトランプがベネズエラを空爆、大統領夫妻を実力で拉致……国際法も他国の主権も、何よりその国の国民の総意も完無視の暴挙に、天を仰ぎたくなります。この数年、明るい気持ち…

第18回:「イマドキの若い者たち」にエールを(岩下結)

ついに師走です。認めたくなくても仕方ない。残り1カ月弱、できることをするしかありません。平常心、平常心……。どのくらい需要があるかわかりませんが、いちおうクリスマス商戦にあやかろうと、お店の正面の島台をそれっぽくしてみました。お…

第17回:同じ街をつくる隣人として(岩下結)

ようやく秋になったなあ、と思ったら一気に冷え込んできて、あわてて冬物を引っ張り出しました。お店への通勤ルートにしている川沿いの桜並木や河川敷の木々も慌ただしく色づき始めています。晴れた日にはくっきり見える富士山もすでに雪化粧。思…

第16回:開店から半年、果たして実績は(岩下結)

女心と秋の空……などとよく言いますが、実は本来は「男心と秋の空」、男の浮気心を言うことわざだったのだとか。2025年秋のニッポン国では、コロコロ変わるおじさんたちの集合離散騒動を連日見せられてだいぶ食傷気味です。いちおう担がれている…

第15回:お店から「社会」を見てみると(岩下結)

永遠に続きそうに思えた酷暑も、ようやく終わりが見えてきました。季節が変化するんだということを確認できただけでも少しホッとします。カフェメニューでは夏の間、クラフトコーラやバンブルコーヒー(オレンジジュースをトニックとコーヒーで割…

第14回:その「自由」は誰の自由?(岩下結)

この連載で書かなくてはと思いながら、前回は別の話題に振ってしまったテーマがありました。『週刊新潮』の差別コラム問題です。ことの経緯は、すでに鈴木耕さんのコラムで2回にわたって解説されているので詳細の説明は省きます。要するに、海外…

第13回:AIにはできないお仕事(岩下結)

しばらく更新が滞ってしまいました。突然の小川さんの入院から1カ月あまり。退院後は大きな不調はないようですが、身体の負担を考えて夜の営業はやめ、11時〜18時半の時短営業にしています。8月初旬は、もともと予定されていた新刊の刊行に合わ…

第12回:開店以来最大のピンチ!(岩下結)

世間は選挙、とりわけ急進する排外主義政党への対抗で皆さんが必死な最中、よりまし堂は別の緊急事態で一杯一杯でした。選挙結果について思うところは次回に回し、今回は開業以来最大のピンチの顛末をご報告します。ことの起こりは木曜の朝。小川…

第11回:本屋は戦争を止められるか(岩下結)

暑い! 7月に入ったばかりというのに、早くも夏バテ気味な毎日です。小売業では暑さのために人が外出しなくなり売上が落ちることを「夏枯れ」と言ったりしますが、すでに6月から夏枯れが始まっている気がします。この酷暑があと2カ月は続くと…