2023年1月31日
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南部義典

南部義典
なんぶよしのり:国民投票総研 代表.1971年岐阜県生まれ.衆議院議員政策担当秘書,慶應義塾大学大学院法学研究科講師(非常勤)等を歴任.専門は国民投票法制,国会法制,立法過程. 『教えて南部先生! 18歳までに知っておきたい選挙・国民投票Q&A』『教えて南部先生! 18歳成人Q&A』『改訂新版 超早わかり国民投票法入門』『図解超早わかり18歳成人と法律』(以上,C&R研究所),『Q&A解説 憲法改正国民投票法』(現代人文社)ほか単著,共著,監修多数.(2023年1月現在)

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第185回: “旧統一教会問題”情報開示が何もない質問権行使(南部義典)

永岡文科相はきょう(1月18日)、旧統一教会に対する報告徴収・質問権(以下、単に「質問権」と略します)を行使しました。宗教法人が「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」をした場合に、裁判所による「解散命…

第184回:〈救済二法〉野党提出法案もすぐに委員会審査ができる運用に改めるべき(南部義典)

残り会期5日間という短期集中、超突貫工事を以て、いわゆる旧統一教会の被害者救済をねらいとする法律案二本(救済二法)が成立しました(12月10日)。今週には内閣で公布の手続きが取られ、新年早々には一部の規定を除いて施行される見通しで…

第183回:“みなし50点”で審議が始まった救済二法案(南部義典)

岸田内閣が提出した「消費者契約法等の一部改正案」「不当寄附勧誘防止法案」(いわゆる救済二法案)の審議が6日から、衆議院の消費者問題特別委員会で始まりました。今日は、野党側の質疑、参考人質疑が行われています。衆参3日間ずつの審議…

第182回:名も実も乏しい“救済新法”を成立させる意味は?(南部義典)

臨時国会も終盤に差し掛かり、旧統一教会信者の被害救済に関する新法制定の動きが慌ただしくなってきました。ようやく明らかになった新法の名称は「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律(案)」といい、自民党総務会が昨日(11月…

第181回:“旧統一教会”被害者救済新法を故意に遅らせる無責任与党(南部義典)

旧統一教会問題で露呈した「宗教二世」の実態、当事者の切実なる訴えを受けて、10月21日、悪質・高額な寄附、商品購入などの被害者を救済するための法整備を検討する4党協議会(自民、公明、立憲、維新)が立ち上がりました。立憲、維新は先手を…

第180回:追悼演説はもちろん、国葬こそ再考、延期が必要だ(南部義典)

本日、第209回国会(臨時会)が召集されました。会期は8月5日までの3日間です。会期が極端に短いのも従来の慣例に則っており、通常選挙(7月10日)を経て新たな会議体となった参議院の人事(議長、副議長など)を決めることを主目的に召集さ…

第179回:AV出演被害防止・救済法の射程を広げるために(南部義典)

日本には現在、2,000本余りの法律が存在していますが、法律の条文の中でめったに使われることがない用語に「個人の尊厳」があります。明治29(1896)年に制定された民法をはじめ、じつは13本しかありません(若干、意味が異なりますが…

第178回:“国民投票法改正案” 残り会期1か月では無理、下手すれば越年する(南部義典)

自民、公明、維新、有志の会の衆議院4会派は4月27日、国民投票法改正案を共同で提出しました。その内容は、以下の表の項目8~10で国民投票の欄が「×」になっている3項目で、制度の上で選挙に後れをとっているものを国民投票にも埋め合わせる(×…

第177回:参院選と同じ日に憲法改正国民投票を行うことはできるのか?(南部義典)

「来年(2022年)の参院選までに憲法改正案を固め、同時に国民投票を実施すべきだ」。日本維新の会・松井一郎代表が2021年11月2日の記者会見で述べたことが、今もわずかに燻っています。さすがに、今年7月(10日?)の参院選と同日に国民投…

第176回:ついに、国民投票法改正“やる気なし”を白状した自民党(南部義典)

自民党は現在、憲法改正実現本部「憲法改正・国民運動委員会」のタスクフォースが主体となって、各地で憲法集会を開いています。5月のGW前に47都道府県すべてで集会を行う計画をしているようですが、集会に出席しているのは主に党所属の都道府…