2019年12月8日
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南部義典

南部義典
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なんぶ よしのり:1971年岐阜県生まれ。衆議院議員政策担当秘書、慶應義塾大学大学院法学研究科講師(非常勤)を歴任。現在、シンクタンク「国民投票広報機構」代表。主な著書に『図解 超早わかり18歳成人と法律』、『図解 超早わかり国民投票法入門』(以上、C&R研究所)、『Q&A解説 憲法改正国民投票法』(現代人文社)、『9条改正論でいま考えておくべきこと(別冊法学セミナー No.255)』(共著、日本評論社)、『広告が憲法を殺す日』(共著、集英社新書)、『18歳成人社会ハンドブック』(共著、明石書店)、『18歳選挙権と市民教育ハンドブック[補訂版]』(共著、開発教育協会)、などがある。(2019年1月現在)

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第148回:2019年・・・国民投票法にとって難儀な一年でした(南部義典)

2019年は、国民投票法にとってじつに難儀な年でした。ご存知のとおり、自民、公明、維新、希望の4党が提出している改正案(2018年6月27日提出)と、国民民主党が単独で提出している改正案(201..

第147回:英語民間試験中止問題 “請願”を見直す機会に(南部義典)

ことし7月、東京大学新聞の学生記者さんから、2021年度大学入学共通テストから導入される「英語民間試験」について意見を聞きたいとの連絡がありました。私は入試制度の専門家でも何でもありま..

第146回:混迷と行き詰まりの憲法改正論議(南部義典)

3年に一度、参議院選挙が行われる年は、臨時国会の召集が二度行われるのが慣例です。2019年はこのパターンに当たります。一度目の臨時国会は、8月1日に召集されました。会期(国会の活動期間)は..

第145回:気がかりな、野党の会派統一構想(南部義典)

第125回で「『野党ねじれ』が深刻化する前に」と題する文章を寄せました(2017年11月8日更新)。第48回衆院総選挙(同年10月22日)の結果、衆院では野党第一会派が「立憲」、第二会派が「希...

第144回:改憲勢力が直面する、“三重苦”(南部義典)

メディアは、「改憲勢力」という用語を、ろくに定義付けもしないで、無稽に使い続けています。その当てはめの対象は、およそ一致して自民党、公明党、日本維新の会の3党であり、これらの別称の...

第143回:行政監視院は、誰の味方か?(南部義典)

国会の会期末が近づいていて、明らかに成立させることができないと分かっていながらも、法案が次から次へと提出されることがあります。「会期中に法案を○○本提出した」という単なる実績づくりと...

第142回:問われる議院の自律と議員のけじめ(南部義典)

丸山穂高衆議院議員(現在は無所属)の発言、行動が政治問題化して、1カ月近くが経ちます。この間、前記のような動きがありました。ニュース的にはトランプ大統領の来日(5月25~28日)、登戸殺傷事件(28日)の影に隠れてしまった面もありま..

第12回:CM規制を考える(南部義典)

今回(最終回)は、CM(広告放送)の問題を扱います。国民投票運動は、誰でも自由に行うことができるのが原則であるところ(国民投票法100条、100条の2)、運動方法の一つとして、テレビ・ラジオのCMで、憲法改正案に対する賛成投票、反対...

第11回:憲法改正以外の一般的国民投票(南部義典)

今回は、憲法改正以外の案件に関する一般的国民投票の制度についてです。憲法第96条は、憲法改正の国民投票について定めています。国会が憲法改正の発議をした場合には、国民投票が必ず実施されま…

第10回:最低投票率ではなく、“絶対得票率”を考えよう(南部義典)

今回は少し、頭の体操のようなテーマです。日本で憲法改正の是非を問う国民投票が行われるとします。憲法改正が成立するための要件は、「賛成投票の数が、投票総数の過半数に達したこと」です...