2021年1月26日
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森永卓郎の戦争と平和講座

経済アナリストの森永卓郎さんが、ときに鋭い政治批判も交えつつ、「戦争と平和」について綴るコラム。不定期でお届けします。

第91回:政府は高齢者の命を軽視しているのではないか(森永卓郎)

私は、あちこちの雑誌に連載を書いたり、テレビの情報番組のコメンテーターとして発言したりしている。そのなかで、大手メディアで発言しようとすると、必ず圧力がかかってくる内容がある。それは、私の「政府は高齢者の命を軽視しているのではな…

第90回:新型コロナは東京問題(森永卓郎)

新型コロナウイルスの第三波の感染拡大が止まらない。新規陽性者数は連日過去最多を更新し、重症者数も医療崩壊寸前まで増えていて、医療機関からは悲鳴が上がっている。なぜこんなことが起きてしまったのか。私は、最大の原因は、10月1日から東…

第89回:進化した新自由主義(森永卓郎)

菅義偉内閣の支持率が70%という高率に達した。地方出身・庶民の叩き上げで、携帯電話料金の引き下げや行政手続きでの印鑑の廃止など、国民の暮らしを改善する政策を掲げているので、国民にとって...

第88回:〈緊急寄稿〉ポスト安倍で日本経済はどうなる(森永卓郎)

8月28日夕刻に安倍総理が、辞任の意向を発表した。本稿執筆時点で、後任が誰になるのか明らかになっていないが、自民党のある程度の大物から選ばれることを前提とすると、ポスト安倍が誰になっ…

第87回:日本モデルの失敗を認めるべきだ(森永卓郎)

「出掛けるな 出掛けてください 出掛けるな」。政府の「GoToトラベル」キャンペーンが前倒しで始まった7月22日、私が出演するニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」に寄せられたリスナーからの川柳だ。「GoToトラベル」キャンペーンは、初…

第86回:なぜ日本のコロナ対策は遅いのか(森永卓郎)

世界銀行が6月8日に「世界経済見通し」を発表した。そのなかで、印象的だったのは、2020年の経済成長率見通しで、日本とアメリカの経済成長率が、マイナス6.1%と、まったく一緒だったことだ。アメリカの人口当たりのコロナによる死亡者は、日本...

第85回:腑に落ちない緊急事態宣言延長(森永卓郎)

5月4日に安倍総理は、5月6日を期限としていた緊急事態宣言を5月末まで延長することを正式に発表した。国民に厳しい自粛生活と経済や経営に危機をもたらす緊急事態宣言が、ほぼ2倍の期間に延長されることになった。そのことについて、安倍総理は...

第84回:緊急経済対策の背後にちらつく財務省の影(森永卓郎)

政府は4月7日に新型コロナウイルスの感染拡大に対する緊急の経済対策を発表した。総額108兆円と過去に例のない大型対策だと総理は胸を張ったが、これは「事業規模」であり、融資枠などを単純に合...

第83回:新型コロナウイルス感染拡大は引き金に過ぎない(森永卓郎)

世界の株価が急落している。NYダウは、2月12日の2万9551ドルから、3月6日には2万5864ドルへと12.5%下落している。日経平均株価を含む先進各国の株価も同じような動きをしている。もちろん...

第82回:いますぐ景気対策を打たないと大変なことになる(森永卓郎)

2月12日の衆院予算委員会で質問に立った立憲民主党の辻元清美議員が、和泉洋人首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子審議官が海外出張時に不適切な宿泊の仕方をした問題などを採り上げ、「鯛は頭から...