Posted by 小嶋亜維子
シカゴで暮らす、教える、考える
第3回:“We Are NTA” ―公立学校を守る戦い・1:ナショナル・ティーチャーズ・アカデミー(NTA)に入学するまで(小嶋亜維子)
小嶋亜維子 -
今から十数年ほど前のこと、子どもが4歳になると、同じ年齢の子どもがいる周りの親たちが小学校をどうするかという話をしはじめた。私たち夫婦は「お受験」をさせるつもりはなかったので「うちは公立でいい」と言ったら、話が通じない。なぜな…
シカゴで暮らす、教える、考える
第2回:シカゴで見たアメリカ総選挙(小嶋亜維子)
小嶋亜維子 -
前回のコラムが公開になったのは、奇しくもアメリカ総選挙の結果が確定した11月6日だった。私が住むシカゴはアメリカ第3の大都市で、「ブルー・ステート(民主党が強い州)」であるイリノイ州の中でも特にリベラル層が多く、民主党の得票率はい…
シカゴで暮らす、教える、考える
第1回:「日本が好き」とは(小嶋亜維子)
小嶋亜維子 -
9月から新学期が始まった。アメリカ・イリノイ州のシカゴ芸術大学で社会学系の授業をいくつか担当しているのだが、このうちGlobalizing Japanese Pop Culture(グローバル化する日本のポップカルチャー)という授業だけは、シカゴ芸大に加えて日本…
特別企画
【寄稿】アメリカの学生と『アイアム・ア・コメディアン』(日向史有監督/2022年)を観る(小嶋亜維子)
小嶋亜維子 -
シカゴの美術大学でGlobalizing Japanese Pop Cultureというタイトルの授業を教えている。現在北米における日本語学習の動機のほとんどが「アニメ・マンガ・J-Pop・ファッションへの興味」(92.1%)であるように、実際に授業を履修する…