2021年9月17日
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鈴木耕

鈴木耕
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すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。

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「言葉の海へ」鈴木耕

第180回:気にかかる人(鈴木耕)

「気にかかる人」っている。別に面識はないのだが、時折ふっと「最近、あの人の噂を聞かないけれど、元気かなあ…」などと考えたりする。ぼくは歌が好きだ。歌……「短歌」のことだ。自分では作れないけれど、新聞の短歌欄にはたいてい目を通…
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第179回:野党よ、大声で喚け!「オレの話を聞け!」と(鈴木耕)

気がついたら9月。今年ももう4カ月しかない。来月はぼくの生まれ月。またひとつ馬齢を重ねる。次第に三途の川が見えてくる。その川を渡る前に、なんとかこの息苦しい世の中が、少しでも変わってくれればいいと思っているのだが。パラリンピックが…
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第178回:「品格」ということ(鈴木耕)

ぼくのいちばん好きな散歩コースは霊園(墓地)である。だけど、このところ腰痛に悩まされ、その上この暑さ。なかなか散歩にも行けていない。それでも先日、様子を見て腰をなだめながら、ほんの少しだけ霊園散歩をしてきた。まだかなり暑いけれど…
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第177回:嗚呼!!花の先進国ニッポン(鈴木耕)

ぼくのかかりつけの医師の話だが、コロナ禍がもたらす他の疾病が問題化しつつあるという。リモートなどで在宅勤務が増えたり、コロナ不況で自宅待機になってしまったりというケースのために、どうしても運動不足になる。ぼくの場合を考えてみても…
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第176回:憂鬱なる雑感(鈴木耕)

「雑感」とは「とりとめのない感想、思い」のこと。以下、ぼくの「雑感」です。ぼくは最近、絶不調である。いわゆる「コロナ鬱」の一種だと思うが、気分が落ち込んでいる。その影響か、体調も思わしくない。私的なことでも少し悩み事がある。…
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第175回:ぼくは途方に暮れている(鈴木耕)

暑中お見舞い申し上げます。あ、来週は「マガジン9」も合併号でお休みだから、残暑お見舞い、のほうがいいのかな。それにしても暑いですねえ。このところ、私の住んでいる辺りは、連日34~35度ほどのカンカン照りで、外へ出る気にもなりません。...
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第174回:おぞましい!(鈴木耕)

もう、東京オリンピックに関しての記事は書かないことにしようと思っていた。オリンピックってこんなにひどい催しだったっけ、と関連の報道に接するたびにイヤな気分になっていた。だから、もう触れまいと決めたのだった。他に、日本にも世界にも…
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第173回:菅の「安全帽」は安心か?(鈴木耕)

言葉は生き物だ。だから時が経てば、意味も変わるし用法も軽重も変化する。けれど最近は、どうも言葉が軽くなっていく傾向がある。軽く、というより「かる~く」のほうが表現としてはぴったりくるか。かる~くなった言葉の、西の正横綱が「感…
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第172回:人間には2種類ある……(鈴木耕)

よく「人間には2種類ある。〇〇な人と✕✕な人と」なんて言い方をする。だいたいはあまり当てにならない喩えでしかないけれど、ひとつだけ、ぼくもなるほどなあと思う言い方がある。「いずれ良くなると考える人と、また悪いことが来ると考える人…
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第171回:AでもなくBでもなく……(鈴木耕)

最近よく「プランA」とか「プランB」などという言い方を耳にする。物事の進め方はひとつではなく、「A」がうまく行かなければ「B」を考えるべき、ということなのだろうと思う。でも、今回の東京都議会議員選挙の結果を見てみると、「AでもなくBで…