2020年7月4日
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雨宮処凛がゆく!

若者の「生きづらさ」、格差・貧困問題、脱原発など、幅広いテーマで、取材・執筆、運動を行っている雨宮処凛さんによる定期連載コラム。

第526回:「死ね、と言っているのと同じ」〜生活保護基準引き下げ違憲訴訟、名古屋地裁判決とこれまでの自民党議員による生活保護バッシング。の巻(雨宮処凛)

「死ね、と言っているのと同じです」原告の女性は、「とても残念です」と繰り返しながらそう言った。6月25日午後。この日、名古屋地裁である裁判の判決が下された。生活保護基準引き下げ違憲…

第525回:都知事選、始まる。の巻(雨宮処凛)

都知事選が始まった。そんな中、小池百合子都知事について書かれた『女帝 小池百合子』が話題だ。私も読んだが、非常に興味深い一冊だった。小池氏の容姿(主にあざ)やその親の「ヤバさ」などの…
第524回:千代田区の缶詰、新宿区の嘘、そしてワンコの病気――「弱者」を見捨てさせないために。の巻(雨宮処凛)

第524回:千代田区の缶詰、新宿区の嘘、そしてワンコの病気――「弱者」を見捨てさせないために。の巻(雨宮処凛)

久々に、頭が真っ白になるくらいの怒りが込み上げた。貧困問題にかかわって14年。生活保護の水際作戦や屈辱的な対応については散々見聞きしていた。しかし、今はコロナでみんなが大変な時期。厚労…

第523回:「昨日から私も犬も食べてません」。ペットとともに住まいを失った女性。の巻(雨宮処凛)

その女性(Aさんと呼ぶ)は、膝の上に小型犬を乗せて私が来るのを待っていた。クリクリした目の可愛らしい犬だ。Aさんから「新型コロナ災害緊急アクション」にSOSのメールが入ったのが数日前。…

第522回:休業手当を勝ち取るやり方〜コナミスポーツのインストラクターたちが立ち上がる〜の巻(雨宮処凛)

「今すぐお金がもらえないならここで死んでやる」5月13日、千葉県松戸市役所を訪れた男(39歳)はそう言って包丁を自身に向けたという。「お金」とは、1人10万円の給付金。男は市の特別定額給付...
第521回:ゴールデンウィークを挟み、より緊急度が高まるSOS(雨宮処凛)

第521回:ゴールデンウィークを挟み、より緊急度が高まるSOS。の巻(雨宮処凛)

私は今、恐怖すら感じている。ゴールデンウィークを挟んで、状況は一段、確実に悪化した。4月の時点では「家賃が払えない」「収入が減った」だった相談が、「野宿生活になった」「明日ホームレス...

第520回:「コロナになってもならなくても死ぬ」〜国へ緊急要望書提出〜(雨宮処凛)

「生活はギリギリ。コロナになってもならなくても死ぬ」「派遣でデパートで働いていたが、4月は1日しか仕事がなく、5月はすべてキャンセルになった」「コロナウイルスに感染し入院していた。退...

第519回:いのちとくらしを守るなんでも相談会〜全国から上がる悲鳴〜の巻(雨宮処凛)

受話器を置いた瞬間、呼び出し音が鳴り響く。会場にいる間中、ずーっとその繰り返しだった。それはコロナ経済危機を受けて開催された「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも相談...

第518回:所持金13円。コロナ不況、ネットカフェ休業を受けてのSOS。の巻(雨宮処凛)

「この雨の中、もし皆さんと会ってなかったらどうしてたんだろうって、ずっと考えてました」東京で激しい雨が降った4月13日、Aさん(30代、男性)はそう言った。この日、私はAさんの生活保護申...

第517回:給付を、補償を、住まいを失わない対策を! と言い続けているのに、安倍政権の優先順位が謎すぎる。の巻(雨宮処凛)

「2008年9月にリーマン・ブラザーズが破綻して、炊き出しに並ぶ人が1.5倍に増えたのが11月でした。約2ヶ月のタイムラグがあって、その年の年末には派遣村ができました」4月3日、池袋で路上生...