2022年8月11日
ホーム 雨宮処凛がゆく!

雨宮処凛がゆく!

若者の「生きづらさ」、格差・貧困問題、脱原発など、幅広いテーマで、取材・執筆、運動を行っている雨宮処凛さんによる定期連載コラム。

第604回:「女性の貧困」が放置されてきた背景に見え隠れする、自民党と統一教会のズブズブな関係。の巻(雨宮処凛)

「40代女性。フリーランスで収入がなくなり母の年金で生活中。何か利用できる制度は?」「20代女性。単身。コロナの影響で仕事が減少し、3つの仕事をかけもちしているが、コロナ前に比べ約10万円月収が減り、生活に困窮」「70代女性。6月に解…

第603回:第7波、統一教会と自民党の関係、そして死刑執行などで「脳のキャパ超え」してませんか?(雨宮処凛)

猛暑の中、第7波の勢いが止まらない。とうとう東京の1日あたりの感染者は4万人を超え、自宅療養者は60万人を突破。過去最多を更新し続けている。そんな中、いろんなことが脳のキャパを超えた気がする。コロナ感染拡大への不安と恐怖。2月のロシ…

第602回:安倍元首相銃撃事件、そして宗教二世問題。の巻(雨宮処凛)

「金がなくなり、7月中には死ぬことになると思った」。安倍元首相を自作の銃で撃ち、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者が供述したという言葉だ。さまざまなメディアで、山上容疑者が旧統一教会を憎んでいたことが報じられている。母親の入信に…

第601回:参院選、終わる。〜これから楽しみなこと〜の巻(雨宮処凛)

参院選が終わった。猛暑の中の選挙戦。終盤、コロナ感染者が増え続け、第7波に突入した参院選。戦争と物価高と感染症の中での選挙。そして何よりも、安倍元首相が凶弾に倒れるという、誰も予想もできなかった悲劇が起きた国政選挙。当初の予想...

第600回:今週末、参院選投開票日〜これ以上、社会が壊されないために。の巻(雨宮処凛)

「我々は反撃を開始する。若者を低賃金で使い捨て、それによって利益を上げながら若者をバッシングするすべての者に対して。我々は反撃を開始する。『自己責任』の名のもとに人々を追い詰める言説に対して。我々は反撃を開始する。経済至上…

第599回:「あきらめて餓死するか、ホームレスになるしかない(60代男性)」。参院選で問われる命・生活へのまなざし。の巻(雨宮処凛)

「自分の人生に嫌気がさした」「事件を起こせば刑務所に戻れると思った」。この言葉は6月21日、埼玉県のネットカフェで女性店員を人質に5時間半立てこもって逮捕された男(42歳)が口にしたものである。男はこの2ヶ月ほど前に刑務所から出所。…

第598回:参院選、始まる〜これが終わったら3年間、国政選挙がないらしく、3年後、50歳になるロスジェネの一人として〜(雨宮処凛)

参院選が近づいている。この原稿が公開される6月22日公示、投開票日は7月10日だ。この参院選が終わると、3年間、国政選挙はないという。ということは、消費税増税をはじめとして、与党が好き勝手できてしまう「黄金の3年間」が訪れるわけであ…

第597回:ニュース女子、ウトロ放火事件、そして6年前の相模原事件に潜んでいた「予兆」。の巻(雨宮処凛)

その報道を知った瞬間、「よかった……」と全身から力が抜けるような思いがした。ご存知の通り、2017年1月、TOKYO MXの「ニュース女子」という番組で、辛淑玉さんに関する誤った情報が放送された件だ。これを制作したのがDHCテレビジョン。…

第596回:生活保護引き下げ違憲訴訟の勝訴、そして「科研費」裁判と『教育と愛国』。の巻(雨宮処凛)

報道を見た瞬間、大きな声で叫びそうになった。その報道とは、5月25日の熊本地裁判決。この日出たのは、生活保護基準引き下げ違憲訴訟、通称「いのちのとりで裁判」。それが勝訴となったのだ。第二次安倍政権で強行された生活保護引き下げが憲法…

第595回:侮辱罪厳罰化〜「餌食」にされた立場から。の巻(雨宮処凛)

侮辱罪厳罰化法案が参議院で審議入りした。その名の通り、侮辱罪を厳罰化するというもので、現在の「拘留(30日未満)または科料(一万円未満)」を「1年以下の懲役もしくは禁錮、30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料」に引き上げるとい…