2021年10月21日
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この人に聞きたい

いま、もっとも気になる「あの人」に、マガジン9編集部がインタビュー。さまざまなテーマでお届けします。

永井幸寿さんに聞いた(その2):緊急事態条項は、「国民を守る」ための定めではない。大きすぎる濫用の危険

前回、緊急事態条項がないから適切なコロナ対応ができなかったというのはまったくの誤りだというお話をお聞きしました。では、それ以外の場合はどうなのでしょうか? 他の不測の事態──自然災害や、外部からの武力攻撃などに備えるために必要…

永井幸寿さんに聞いた(その1):政府のコロナ対応と緊急事態条項〜「日本でロックダウンはできない」は本当か

全国で、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。最初に国内での感染が報告されてから1年半あまり。ここまでの間に、もっと効果的な策を打つことはできなかったのかと感じる一方、政治家からは「憲法に緊急事態条項がないことが、対応のス…

内山雄人さんに聞いた:「パンケーキ好きの令和おじさん」の正体は? ──映画『パンケーキを毒見する』

長らく政治家を描くことには及び腰だった日本映画界にあって、なんと現役総理大臣の正体を暴こうという大胆不敵な野心作が公開されます。題して『パンケーキを毒見する』。『新聞記者』『i—新聞記者ドキュメント—』などで知られる制作会社スター…

日向史有さんに聞いた:「難民」として日本にやってきた若者たちの、希望を奪うものは何か──映画『東京クルド』

今年7月、東京・大阪などで「緊急公開」された映画『東京クルド』は、故郷のトルコでマイノリティとして迫害を受け、日本に逃れてきたクルド人の若者たちを追ったドキュメンタリー。現在、日本に暮らすクルド人は2000人以上ともいわれますが、日…

伊勢弘志さんに聞いた:近現代史を学ぶことは、生きやすい未来の社会をつくること

私たちが暮らす社会は、近年、生きづらい空気が流れています。私たちが自分の意見を主張したり、「権利」を主張したりすると、「わがままだ」とみなされます。社会全体で同調圧力が高まり、学校でも職場でも、周囲と協調することが求められます…

武藤類子さんに聞いた:原発事故から10年。東電刑事裁判と福島の今

「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」──2011年9月、福島第一原発事故から半年後の集会で読み上げられた武藤類子さんのスピーチは大きな反響を呼び、多くの人の心を揺さぶりました。それからもうすぐ10年。原発事故と向き合い…

駒井知会さんに聞いた:無期限収容は変えずに刑事罰!? 「改正」とは言えない政府の入管法改正案

他国と比べて圧倒的に低い難民認定率のもと、日本では入管収容制度での長期収容が恒常化しており、国連機関から国際法違反の指摘も受けています。そんななか、2月19日に政府は「出入国管理及び難民認定法の改正案」を閣議決定しました。長年、難…

本間龍さんに聞いた:コロナ感染リスクと膨らむ予算、それでもオリンピック開催にこだわる理由

昨年、ギリギリになって2021年への開催延期が決定した、東京オリンピック・パラリンピック大会。しかし現在に至っても、世界中で新型コロナウイルス感染症は収束しておらず、ワクチン接種もまだ進んでいません。首都圏では、病床の逼迫を理由に緊…

白石孝さんに聞いた:コロナ危機で明らかになった「壊された公共」と非正規エッセンシャルワーカーの実情

新型コロナウイルス感染症拡大によって、私たちの生活における公共サービスの重要性と、その体制の脆弱さが浮かび上がりました。「コスト削減」や「効率化」の名の下で進められてきた公務員の人件費削減と非正規化やアウトソーシング。「その結…

吉田千亜さんに聞いた:「この思いを、2度と誰にもさせたくない」――3・11、地元消防士の経験は生かされているか

津波被害と原発事故――3・11直後から、情報も物資もないなか不眠不休で被災地での活動にあたっていたのは地元消防士たちでした。フリーライター・吉田千亜さんによる『孤塁』には、福島県双葉消防本部の66名から聞き取った、消防士として、地元…