2020年8月7日
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言葉の海へ

長年、雑誌や書籍に携わってきた編集者の鈴木耕さんが、本や新聞、ブログ、ある人の言葉など、さまざまな分野の「言葉」をめぐってコラムを綴ります。

「言葉の海へ」鈴木耕

第129回:此の頃お国に流行る物(鈴木耕)

此頃(このごろ)都ニハヤル物 夜討(ようち) 強盗 謀(にせ)綸旨  召人(めしうど) 早馬 虚騒動(からさわぎ)  生頸(なまくび) 還俗(げんぞく) 自由(まま)出家  俄(にわか)..
「言葉の海へ」鈴木耕

第128回:憂鬱と居酒屋……(鈴木耕)

天候もコロナも政治も、なんだか世の中すべてが憂鬱である。ぼくのふるさとからは、洪水のニュースも流れてくる。憂鬱に拍車がかかる。だいたい、「憂鬱」って漢字がユーウツである。むろん、こ…
「言葉の海へ」鈴木耕

第127回:パスポートなしで出入国できる人々(鈴木耕)

沖縄の米軍基地で、新型コロナウイルス感染症のクラスターが出現している。沖縄県は7月11日、普天間飛行場(宜野湾市)とキャンプ・ハンセン(金武町など)の海兵隊の基地内で、すでに61人の感染…
「言葉の海へ」鈴木耕

第126回:ジャイアンだらけの世界なんとかしてよ、ドラえもん!(鈴木耕)

憂鬱な天候である。九州などでは大雨で甚大な被害が出ている。毎年繰り返される大災害に、なすすべもなく立ち尽くす住民たち。政治の不在が、つくづく悲しい。「政治の不在」といえば、それは「政治家の不在」ということでもある。この現象は、い…
「言葉の海へ」鈴木耕

第125回:ヘンな都知事選(鈴木耕)

誰だ、この候補者は?  東京都にお住まいの方以外は、あまり目にする機会もないと思うけれど、今回の都知事選の「立候補者ポスター掲示板」が、ミョーなことになっている。  まずは、この写真をご覧ください。  何がミョーかって?  宇都宮健児候...
「言葉の海へ」鈴木耕

第124回:沖縄辺野古と、秋田・山口のイージス(鈴木耕)

この原稿を書いているのは6月23日。沖縄「慰霊の日」である。1945年6月23日、この日、凄惨な地上戦が行われていた沖縄で、日本軍の牛島満司令官が自決。それによって組織的な戦闘が終わったとさ…
「言葉の海へ」鈴木耕

第123回:コロナのむきだし(鈴木耕)

『愛のむきだし』という映画があった。園子温監督で、満島ひかりさんがものすごくカッコよかった。もう10年以上も前の作品だが、そうとうに衝撃的で、ぼくはぶっ飛んだ思い出がある。先日、同じ園子温監督の『冷たい熱帯魚』という映画を観た。...
「言葉の海へ」鈴木耕

第122回:大切な本(鈴木耕)

岩波書店から6月9日に、大切な本が出版されました。「マガジン9」にとっても、とても大事な本です。『またね。――木内みどりの「発熱中!」』(1800円+税)という本です。そうです。昨年11…
「言葉の海へ」鈴木耕

第121回:新利権集団「コロナムラ」発生!(鈴木耕)

「政商」という言葉がある。時の政治権力と結びついて商売を行う人や企業のことを指す。こういう連中は、災害や危機を巧みに利用してぼろ儲けを企む。新型コロナウイルスで世界中が混乱している…
「言葉の海へ」鈴木耕

第120回:安倍内閣と「青木の法則」(鈴木耕)

末期症状だと思う。安倍内閣の支持率が、各マスメディアの最新の調査で激減。毎日新聞調査(5月23日)では、支持27%(前回40%)、不支持64%(前回45%)、朝日新聞(5月23~24日)では支…