2022年7月5日
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伊藤塾 明日の法律家講座レポート

毎月、伊藤塾で行われる「明日の法律家講座」の講義の概要や要点をレポートしてお届けします。

「湖東記念病院事件」から学ぶ 〜供述弱者の冤罪を防ぐために〜 講師:小出将則氏

大学で法学を学び、新聞記者を経て現在は精神科医の小出将則氏は、2003年に起きた湖東記念病院事件の冤罪被害者である西山美香さんの獄中での精神鑑定を行い、法律・医学・報道の「三位一体」で再審無罪へと導きました。なぜこのような冤罪事件が…

支えているのは、私たち?~代用監獄・取調べ・死刑~ 講師:田鎖麻衣子氏

日本の刑事司法における代用監獄と死刑制度は、いずれも国連の条約機関などから国際人権基準に合致しないとして、廃止や運用の改革を求められています。しかし、日本政府はそうした国際社会の声に応えず、人権条約委員会による勧告も拒否し続けて…

私のこれまで、そしてこれから〜国会議員秘書として、弁護士として、都議会議員として 講師:五十嵐えり氏

東京都議会議員の五十嵐えりさんは、中学生のときに不登校となり、10代のころからさまざまなアルバイトをされてきました。そのなかで弱者の人権が侵害されているということを実感し法曹を志されます。司法試験合格後、議員政策担当秘書を経て、…

数学書として憲法を読む~コロナ等現下の諸問題を視野に入れて 講師:秋葉忠利氏

原水禁国民会議顧問、広島県原水禁代表委員、前広島市長として知られる秋葉忠利さんは、さまざまな経歴をお持ちですが、もともとの専門は数学。2019年7月に『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論』という本を上梓されています…

「ビジネスと人権に関する指導原則」で時流をつかめ! 講師:湊信明氏

近年、企業と人権との関わりが急速に変化しています。2011年、国連人権理事会で「ビジネスと人権に関する指導原則」が承認され、世界各国の企業は国際人権を尊重することが求められるようになりました。日本政府も「行動計画」を策定し、大企業か…

Diversifiedキャリアのススメ~弁護士としての社会課題への取り組み方 講師:松澤香氏

10歳のときに女性弁護士のテレビドラマを観て、「正義の味方」──弁護士を志したという松澤香さん。大学在学中に司法試験に合格、大手法律事務所に入所後はM&A案件などに携わり、キャリアを積み重ねていきました。一方で、最先端の社会の課題…

司法はこれでいいのか〜「司法の危機」時代を生きた経験を踏まえて〜(1)講師:阪口徳雄氏

いまから50年前の1971年4月5日、司法研修所での研修を終え、卒業式も終わったその夜に、最高裁判所の決定によって私は司法修習生を罷免されました。私はクラス委員長をしていたのですが、同じ23期修習生の中から裁判官に任官される予定だった…

司法はこれでいいのか〜「司法の危機」時代を生きた経験を踏まえて〜(2)講師:梓澤和幸氏

今年4月、阪口くんの問題を中心に、司法修習生23期の25人が集まって『司法はこれでいいのか。裁判官任官拒否・修習生罷免から50年』という本を出し、私はその編集長をしました。本を出すにあたり、治安維持法と特攻問題を研究している方か…

会社員から弁護士に転向〜弁護士業務において企業勤務経験が役立っていること〜 講師:冨永伸太郎氏

保険会社勤務を経て30代半ばで弁護士になられた冨永さんは、会社員として身に付けた能力が弁護士の業務にも生きていると感じることが多くあるそうです。当時の具体的なエピソードを交えながら、弁護士としてどんな能力や知識が大切なのか、そして…

映画『荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~』

7月10日の「伊藤塾・明日の法律家講座」では、アフガニスタン・パキスタンで医療活動のみならず、灌漑、農業支援に取り組んできた医師中村哲さんの活動の軌跡を描いたドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』が上映されました。日本国憲…