2023年1月31日
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伊藤塾 明日の法律家講座レポート

毎月、伊藤塾で行われる「明日の法律家講座」の講義の概要や要点をレポートしてお届けします。

司法通訳の現状・課題と展望~自分の経験を踏まえて~ 講師:天海浪漫氏

コンビニで建設現場で居酒屋で、働く外国人に出会うことが日常となった日本社会。もし彼らがトラブルに巻き込まれて、法廷に立つことになったらどうなるのでしょう。憲法32条の「裁判を受ける権利」はきちんと保障されるのでしょうか。そこで欠か…

改めて大崎事件を考える~再審弁護から法制度の改革へ 講師:鴨志田祐美氏

1979年鹿児島県大崎町で起きた“身内による殺人・死体遺棄事件”とされる大崎事件。これまでに3度の再審開始決定を得ながら、検察官の不服申立てにより取り消され、一貫して無実を叫び続ける原口アヤ子さんが95歳になった現在もなお、再審請求の闘…

弁護士として自由に生きる~大手法律事務所、巨大企業、留学、パートナー、そして独立へ~ 講師:永田幸洋氏

弁護士の永田幸洋さんは、学生時代は農学部・農学研究科で霜降り和牛の遺伝子研究をしていたという異色の経歴の持ち主です。友人の影響で司法試験に挑戦、2年あまりの勉強で合格し弁護士に。大手法律事務所に所属してM&A、IPO、スタートアップ…

企業法務とは? 具体的業務と求められる資質 講師:葉玉匡美氏

葉玉匡美さんは、日本経済新聞「2008年に活躍した弁護士ランキング」企業法務部門1位に選ばれるなど大変著名な弁護士ですが、学生のころはさしたる夢や希望もなく、司法試験に挑戦して検事になったのも「成り行き」だったのだとか。その後、さま…

検察官として、弁護士として 連合赤軍事件を顧みて 講師:古畑恒雄氏

古畑恒雄さんは、1960年に検事に任官されて以来、60年以上法曹界で活躍されてきた「大先輩」です。検察官、そして弁護士として多くの受刑者と向き合ってこられましたが、その姿勢は一貫して「生まれながらの犯罪者はいない」「受刑者と私とは決し…

現場で憲法とともに歩む—若手弁護士の活動日誌 講師:熊本拓矢氏

熊本拓矢さんは、弁護士になってまだ3年半の若手弁護士です。30名弱の仲間と事務所を共同経営しながら、日々民事、刑事、家事などさまざまな事件に取り組んでいらっしゃいます。その原動力となっているのは、法科大学院時代「憲法にかかわる事件…

「湖東記念病院事件」から学ぶ 〜供述弱者の冤罪を防ぐために〜 講師:小出将則氏

大学で法学を学び、新聞記者を経て現在は精神科医の小出将則氏は、2003年に起きた湖東記念病院事件の冤罪被害者である西山美香さんの獄中での精神鑑定を行い、法律・医学・報道の「三位一体」で再審無罪へと導きました。なぜこのような冤罪事件が…

支えているのは、私たち?~代用監獄・取調べ・死刑~ 講師:田鎖麻衣子氏

日本の刑事司法における代用監獄と死刑制度は、いずれも国連の条約機関などから国際人権基準に合致しないとして、廃止や運用の改革を求められています。しかし、日本政府はそうした国際社会の声に応えず、人権条約委員会による勧告も拒否し続けて…

私のこれまで、そしてこれから〜国会議員秘書として、弁護士として、都議会議員として 講師:五十嵐えり氏

東京都議会議員の五十嵐えりさんは、中学生のときに不登校となり、10代のころからさまざまなアルバイトをされてきました。そのなかで弱者の人権が侵害されているということを実感し法曹を志されます。司法試験合格後、議員政策担当秘書を経て、…

数学書として憲法を読む~コロナ等現下の諸問題を視野に入れて 講師:秋葉忠利氏

原水禁国民会議顧問、広島県原水禁代表委員、前広島市長として知られる秋葉忠利さんは、さまざまな経歴をお持ちですが、もともとの専門は数学。2019年7月に『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論』という本を上梓されています…