2020年10月22日
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ヨーロッパ・希望のポリティックスレポート

ヨーロッパ在住の岸本聡子さんによる、ヨーロッパの草の根デモクラシーや政治的な動きについてのレポートを、どこよりも早くお届けします。

第13回:平均年齢44歳の新内閣。分断を越え、政治をアップデートできるのか(岸本聡子)

少し乱暴な比較になるが、日本の自民党とベルギーのN-VA(新フラームス同盟)は私にとって存在が似ている。どちらも同じくらい大っ嫌いなのだが、そのことを自分と社会観の近しい人とは激しく共感し合える一方で、自分のサークルを一歩出ると気軽…

第12回:フランス地方選挙で起きた「躍進」――市民型選挙の戦い方を学ぶ(岸本聡子)

フランス地方選挙の決選投票は、新型コロナウイルスの影響で3ヶ月ほど延期されたが、2020年6月末に実施された。3月中旬の第1回投票で議席が確定しなかった4820市町村の地方議会議員と市長が選出…

第11回:自治体からのグリーン・リカバリー:ブダぺスト、プラハが物申す(岸本聡子)

ロックダウンの解除が進み、6月15日にはEU内の国境も無制限ではないが、ほぼ開いた。私が住むベルギーでも、3カ月ぶりに近所のカフェのテラスでビールが飲めるようになった。前回のコラムで、コ…

第10回:パンデミック後の社会:経済と環境を同時に回復させられるか(岸本聡子)

私が働く市民運動のためのシンクタンク「TNI」は、4月の初めから「コロナ危機:国際主義の対応」と題して毎週水曜日にオンラインセミナーを開催してきた。毎回、テーマに沿った4~5人の専門...

番外編(上):【オンラインで聞きました】公共サービスを守り、不安定雇用をなくす:コロナ危機後に必要な変化(岸本聡子)

前回のコラム「コロナ危機下で人々の暮らしをどう守るのか」を、〈コロナ危機から環境的・社会的に持続不可能な現代社会が学ぶ教訓はあまりにも大きい。次回の原稿でこのテーマをもう少し掘り下げ...

番外編(下):【オンラインで聞きました】「経済補償のポイントは?」「緊急事態宣言は必要?」マガジン9スタッフとの質疑応答(岸本聡子)

4月12日にベルギー在住の岸本さんとマガジン9スタッフでウェブをつなぎ、新型コロナウイルス(以下、コロナ)危機によるヨーロッパの状況、そこから見えてくる日本を含めた世界の課題について伺...

第9回:コロナ危機下で人々の暮らしをどう守るのか(岸本聡子)

コロナウイルスの感染拡大防止のため、ロックダウン(封鎖措置)になってから2回目の日曜日の今日(3月29日)。ベルギーではまだコロナウイルス感染患者数のピークが見えず、ロックダウンは4月19日まで延長された。すでに2週間、食料品を売る...

第8回:コロナ騒動のなか、あえて難民危機と国家について考える(岸本聡子)

昨年の夏、ニナが亡くなった。デンマークのケアハウスで暮らしており、心不全で息を引き取っていたのを朝、看護師さんが発見した。ニナはデンマーク人で私のパートナーの母親、つまり義理の母だ。...

第7回:再公営化の最前線発表~アムステルダム市と「公共の力と未来」会議~(岸本聡子)

昨年、2019年は世界各地で起きている「(再)公営化」について2年ぶりの調査に明け暮れていた。そして、年末の12月4、5日にはオランダ・アムステルダム市で、この調査結果を発表する国際会議を開...

第6回:イギリス混迷のなか、労働党大会にみた市民の力(岸本聡子)

イギリスがEU離脱をめぐり数年にわたって迷走し、混迷を深めている。保守党の現首相ボリス・ジョンソンは、EU離脱期限である10月末を前に「合意なき離脱」をごり押ししようと8月末で議会を閉会...