2022年11月30日
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鈴木耕

鈴木耕
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すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。
「言葉の海へ」鈴木耕

第214回:これ、ヘンだなあ?(鈴木耕)

近頃、どうも「これ、ヘンだなあ?」と感じることが多すぎるような気がする。新聞を開くとそういう“ヘンだな記事”が、まず目に入る。テレビ・ニュースも、引き付けられるのは同じようなもの。例えばこんなニュース。イーロン・マスク氏といえば…
「言葉の海へ」鈴木耕

第213回:人間は、鉄砲や弾丸は食えない!(鈴木耕)

なんとも納得のいかない言葉がある。先週も触れたけれど、政府が使う「骨太の方針」というやつだ。何だ、骨太って? よく分からないので、ググってみた。日経新聞のサイトでは、こんな説明がして…
「言葉の海へ」鈴木耕

第212回:衰亡する国(鈴木耕)

6月4日の各紙は、一面で大きく伝えていた。「日本の昨年(2021年)の出生率」についての記事である。例えば、朝日新聞。〈出生81万人 少子化加速〉。2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は81万1604人で、データがある1899年以降で最…
「言葉の海へ」鈴木耕

第211回:少し面倒くさいけれど「裁判」の話(鈴木耕)

このところ、重要な裁判の判決が続いた。ふだん、あまり裁判なんかに関心がない人でも、新聞の第一面にデカデカと大きな活字が躍れば、おや、なんだろう? と気になるはずである。ぼくもそんなひとり。5月25日、「海外在住の日本人が最高裁判所…
「言葉の海へ」鈴木耕

第210回:議員らの好みは「れっか丼」?(鈴木耕)

行くあてのない旅をしている気分だ。何ひとつ思うように運ばない。かつて『海の向こうで戦争が始まる』(村上龍)という小説があった。海の向こうで始まった戦いの火はおさまらず、それに乗じてぼくらの国は戦いの準備を始める。大きな、勇ましい…
「言葉の海へ」鈴木耕

第209回:原発と裁判官と農業者(鈴木耕)

興味深い映画の試写DVDを観た。9月から公開予定の『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』というドキュメンタリー映画である。つまり、司法(原発差し止め裁判)と環境(農業と再生可能エネルギーの両立)の両面から、「原発はと…
「言葉の海へ」鈴木耕

第208回:憲法と世論調査(鈴木耕)

5月3日といえば「憲法記念日」である。先週は「マガ9」が合併号でお休みだったから、今回は少し遅いけれど「憲法」について考えてみたい。考える、とは言っても「改憲か護憲か」という議論に踏み込むつもりはない。その報道の仕方について考えて…
「言葉の海へ」鈴木耕

第207回:あらためて「原発」を考える(鈴木耕)

ウクライナ戦争は、もはや泥沼。軍事ジャーナリストや国際問題専門家等の人たちの間では「収束には数年かかるだろう」という意見が多い。現に23日、ぼくが司会した市民TV「デモクラシータイムス」の番組「ウィークエンドニュース」でも、田岡俊次…
「言葉の海へ」鈴木耕

第206回:ああ、焼け太り!(鈴木耕)

国民が黙っていると好き勝手ばかりする連中がたくさん巣食っている場所が、東京のド真ん中にある。偉そうな石造りの建物の中だ。「焼け太り」という言葉がある。広辞苑には「火事に遭って、その後の生活や事業が以前よりかえって豊かになること」…
「言葉の海へ」鈴木耕

205回:たまには本の話でも…。(鈴木耕)

コロナのおかげで家に籠る日々が続く。会議やインタビューもリモートで済ますことが多かったので、よけい家にいる時間が増えた。まあ、書店へ行くことだけは絶やさなかったので、本がデスクやベッド脇に山積み。戦争のことは頭を去らないけれど、…