2019年10月22日
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南部さんの国民投票法講座

連載コラム『立憲政治の道しるべ』でおなじみの法学者・政治学者の南部義典さんによる「国民投票」についての短期・不定期講座。国民投票が実施されるまでの具体的な流れから、私たちが知っておくべき課題や注目点について説明します。

第12回:CM規制を考える(南部義典)

今回(最終回)は、CM(広告放送)の問題を扱います。国民投票運動は、誰でも自由に行うことができるのが原則であるところ(国民投票法100条、100条の2)、運動方法の一つとして、テレビ・ラジオのCMで、憲法改正案に対する賛成投票、反対...

第11回:憲法改正以外の一般的国民投票(南部義典)

今回は、憲法改正以外の案件に関する一般的国民投票の制度についてです。憲法第96条は、憲法改正の国民投票について定めています。国会が憲法改正の発議をした場合には、国民投票が必ず実施されま…

第10回:最低投票率ではなく、“絶対得票率”を考えよう(南部義典)

今回は少し、頭の体操のようなテーマです。日本で憲法改正の是非を問う国民投票が行われるとします。憲法改正が成立するための要件は、「賛成投票の数が、投票総数の過半数に達したこと」です...

第9回:国民投票で成立する“買収罪”(南部義典)

今回は、国民投票で成立する買収罪について解説します。買収といえば、多くの方は、それが選挙の場面で行われるものをイメージするでしょう。①ある候補者が自分に投票してもらおうと、有権者に現..

第8回:イギリスに倣う、国民投票運動費用の規制(南部義典)

新年あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いいたします。1月下旬には、平成最後となる通常国会が召集されます。何より、国民投票法の改正が実現するのかどうかが一つの焦点です...

第7回:国民民主党がまとめた国民投票法改正案(南部義典)

国民民主党の憲法調査会は10月30日、国民投票法の改正案(以下、「国民民主党案」と略します)を独自にまとめました。国民民主党案の特長を一言で示せば、「現行法にはない、国民投票の公正さ...

第6回:ここがポイント!国民投票法の改正案(南部義典)

1月22日に召集された第196回国会(通常国会)は、会期が1カ月間延長となり、7月22日まで(会期182日間)となりました。国会法の規定によって、通常国会は会期の延長が一回までと...

第5回:国民投票法制が残している課題は何か(南部義典)

1月に始まった本連載も、ついに「中締め」です。多くのテーマを扱いそびれてしまって申し訳ない限りですが、別の機会に改めさせていただきます。今回のテーマは「国民投票法制が残している課題は...

第4回:国民投票広報協議会の役割とは?(南部義典)

前回は、国民投票運動を扱いました。国会が憲法改正の発議をした日から投票日までの間(60~180日間)、誰でも原則自由に、憲法改正案に対する賛成投票・反対投票を呼びかけることができます...

第3回:国民投票運動って、イメージできますか?(南部義典)

選挙に「選挙運動」があるように、国民投票には「国民投票運動」があります。しかし、日本では誰一人、国民投票運動を行ったことがありません。「住民投票運動ならやったことがある」「外国の...