2020年3月で、なんと我らの「マガジン9」は、発刊から丸15周年を迎えます。よく続いたものだと思います。
発刊当時、小泉純一郎首相がライオンヘアを逆立てて元気一杯猪突猛進、自衛隊の海外派兵をやらかすわ、危ない法律をどんどんつくってしまうわで、なにやらキナ臭いニオイが漂っているころでした。
それ、ヤバイよね、という人たちが集まって、とにかく「日本国憲法第9条の精神を生かすメディアを」ということで作ったのが、前身「マガジン9条」だったのです。
紆余曲折を経て「マガジン9」と名称を変え、現在に至っています。
「マガ9」は、すべてボランティアの皆さんの活動によって支えられています。現在も10人ほどのボランティアたちが、取材、執筆、インタビュー…と、懸命の頑張りです。ボランティアとはいえ、交通費、取材費、連絡費などのさまざまな経費はかかります。寄稿者への謝礼も雀の涙ほどですが、なんとかお支払いしてきました。
実は、その経費が底をついてきました。みんなに支払う実費すら、四苦八苦の状態です。でも、私たちは「安倍改憲」を阻止するまでは続けよう、と決めています。せっかくの宝物をドブに捨てようとする安倍自民党を、これ以上許しておくわけにはいきません。
そこで、毎回ほんとうに心苦しいのですが、みなさまのカンパを、伏してお願い申し上げます。
年末年始、いろいろとお金が出ていく季節ですが、ぜひ「マガ9」へのご協力をお願いいたします。私たち、もう少し頑張りたいのです。
カンパのあて先はこちらです。
よろしくお願いいたします。