2025年1月23日
ホーム こちら編集部

こちら編集部

マガジン9スタッフやボランティアが、それぞれに参加したシンポジウムや勉強会、デモのレポート、最近のニュースや出来事から感じたことなどをお届けします。

新年のごあいさつにかえて(マガジン9編集部)

2025年が始まりました。旧年中、「マガジン9」を支えてくださったみなさま、そして記事を読んでくださったみなさまに、厚く感謝を申し上げます。マガジン9は今年、創刊からちょうど20年を迎えます。改めて原点に立ち返って、憲法の意味や価値…

今年もありがとうございました。(マガジン9編集部)

今年も残すところ、あとわずかとなりました。2024年もたくさんの方から「マガジン9」への応援をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。2024年は、石川県能登地方での大地震という衝撃的なニュースで幕を開けました。同じ地域を9月に豪雨同じ...

生成AIは電気羊の夢を見るか(芳地隆之)

1982年に公開された映画『ブレードランナー』は人間の管理から逸脱しようとする「レプリカント」の物語である。舞台は2019年のロスアンゼルス。環境破壊により、地球上で人類が生きることのできるエリアはどんどん限られている。科学者タイレルが…

うんこと死体とトイレとSDGs(芳地隆之)

先日、ドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』を見た。この作品の主要人物は3人。まずは伊沢正名である。自ら山林を買って、そこで野糞を続けること50年。漫然と用を足すのではない。場所を決め、終わったら、土に埋め、日付を書いた木札…

#なかったことにさせない 次なる選挙に向けての備忘録(マガジン9編集部)

7月の各メディアの世論調査で、岸田政権の支持率が「わずかながら上がった」ことが報じられていました。もちろん、それでもまだ20%台、政権として「支持されている」とはとても言えませんが、上がるような理由も思い当たらないし、あれだけ批判…

今こそ憲法! 憲法が熱い(田端薫)

NHKの朝ドラ『虎に翼』が人気だ。ここしばらく朝ドラを見る習慣がなかったのだが、「毎朝見て号泣しています」といったフェミニストたちの声に押されて、1ヶ月遅れで見始めた。子ども時代をすっ飛ばして、いきなり女学生から始まる展開、ヒロイ…

核実験による放射能被害を伝え、「次の被害」を防ぐために〜『サイレント フォールアウト』米国上映のためのクラウドファンディング(西村リユ)

今月1日は、アメリカが太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で行った水爆実験で、日本のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員らが被曝してから70年の日でした。しかし、この実験で第五福竜丸以外にも多くの漁船が被曝し、のちに多くの元乗組員ががん…

「鈴木邦男の愛国問答」が本になりました!(マガジン9編集部)

昨年1月、病気のため亡くなられた作家の鈴木邦男さん。「マガジン9」では、インタビューや対談、イベントなどにしばしば登場いただいていたほか、2008年から10年以上にわたり、コラム「鈴木邦男の愛国問答」を連載してくださっていました。そ…

国会議員が「捜査中だからお答えは差し控える」のは許される?〜志田陽子さんのお話から(西村リユ)

最近、国会中継を見ているときに、こんな場面を何度も目にしました。野党議員から「裏金」疑惑について追及を受けた政府・自民党幹部が「刑事事件に発展する可能性があるので」「捜査に影響を及ぼすので」などの理由で、「お答えを差し控える」と…

住民説明会は何のため? 繰り返された「ご理解を得たい」に覚えた違和感(中村)

東京杉並区の善福寺川沿いは、緑が多く、散歩をしたり、ランニングをしたり、子どもたちの遊び場があったり、自然に囲まれたいやしの場として年代を問わずに多くの人たちに愛されている場所です。私も区内に引っ越してくるとき、この場所にひかれ…