選挙の後に──もう一度、原発を考えよう(マガジン9編集部)

 衆議院議員総選挙が終わりました。すでに報じられているとおり、結果は自民党の大勝。高市政権は選挙戦中から「(自衛隊を憲法に位置づけるための)憲法改正」にも言及しており、ずっと「憲法9条の理念を守りたい」と考えてきた私たちにとっては、非常に残念な──という言葉では足りないくらいの──結果になりました。

 予想されていたとおり、高市首相は早くも「憲法改正」や「スパイ防止法の制定」などに乗り出す考えを示しており、不安は募るばかり。とはいえ、現実から目を背けるわけにはいきません。
 できるのは、おかしいと思うことに対して変わらず声を上げ続けること。なかったことにされそうな問題や疑問点を、忘れられないように指摘し続けること。今の政治の下で苦しんでいたり、困っていたりする人の声に耳を傾けること……。

 このイベントも、そのための一つの機会になるのではないでしょうか。

 昨年5月に開催した「マガ9学校」でも会場をお借りした東京・新宿の(株)カタログハウスで3月7日土曜、「3・11から15年 原発を考える日」と題した無料トークイベントが開催されます(同社が発行する雑誌『通販生活』は、通販雑誌ながら憲法や平和、原発の問題をたびたび取り上げていることで知られています)。

 多くの人が住み慣れた土地を離れることを余儀なくされた福島第一原発事故からまもなく15年。ニュースで取り上げられることも少なくなりましたが、今も福島県内には「帰還困難区域」が残り、2万人以上の県民が避難生活を続けています。第一原発の廃炉に向けた見通しも立たないままです。
 そんな中、柏崎刈羽原発の再稼働をはじめ、原発推進の動きがまた加速しようとしています。今回の選挙結果を受けて、さらにその「加速」は強まっていく可能性が高いでしょう。果たして本当にそれでいいのか、改めて考えてみてはどうでしょうか。

 詳細・お申し込みはこちらから(下記のチラシにメールや葉書などでの申込方法も記載されています)。

*記事を読んで「いいな」と思ったら、ぜひカンパをお願いします!