雨宮処凛がゆく!
第728回:女性誌と『少年ジャンプ』と参政党。の巻(雨宮処凛)
雨宮処凛 -
衝撃の参院選から1週間以上が経った。選挙以来、メディアは参政党の話題で持ちきりだ。先週は参政党による神奈川新聞記者の取材拒否が大きな注目を浴びたが、今後、支持率はどうなっていくのだろう。個別のスキャンダルや「危ない」という報道…
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第727回:参政党の「大躍進」と、それを「予言」するような各国の「移民排斥」の動き。の巻(雨宮処凛)
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「カーニバルが最高潮であるときに、水を差すような真似をすることほど損な役回りはない。たとえば、赤ペンを引いて間違いを指摘するファクトチェッカーや、下品な野蛮人の蛮行に眉をひそめながら正論を述べるリベラルな知識人である」「カオス…
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第726回:「日本人ファースト」と「お前ら日本人じゃないだろ!」の巻(雨宮処凛)
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戦争って、こういうふうに始まるんだろうな――。この1、2ヶ月での日本社会の急激な「空気の変化」に、ただただ呆然としている。特にこのひと月、日本社会はとんでもないスピードで、ありえない角度への急旋回をしつつある。原動力は、「外国人の…
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第725回:他の争点はどこ行った? 参院選、あまりにも雑な「外国人問題」。の巻(雨宮処凛)
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参院選が始まった。3年にわたる物価高騰、そして「失われた30年」の停滞から日本はどう脱却するのか。非正規雇用問題については? 公示前までは話題となってたロスジェネ対策は? そしてすでに「経済大国」ではなくなった日本の10年後30年後、50年…
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第724回:いのちのとりで裁判、最高裁で勝訴!!!!!〜だけど厚労省からの謝罪なし〜の巻(雨宮処凛)
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「逆転勝訴」「だまってへんで これからも」「司法は生きていた」「保護費引き下げの違法性認める」「勝訴」。2025年6月27日午後3時半すぎ、最高裁判所正門前に、そんな旗が掲げられた。この日、生活保護引き下げを違法として利用者らが国を訴え…
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第723回:都議選「参政党」3議席の衝撃と、ここから逆算してできること。の巻(雨宮処凛)
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都議選が終わった。私の注目はやはり参政党の結果だったのだが、0議席から3議席獲得という結果になった。しかも、立候補した4人のうち3人が当選したのである。この事実を、非常に重く受け止めている。ということで、そのことにも、来たるべき参…
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第722回:前回の原稿への大きな反響、そして頂いた指摘について。の巻(雨宮処凛)
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先週(2025年6月11日)、「あの『炎上』を通して、参政党が躍進しそうな予感に包まれた選挙前」という原稿をアップした。これが非常に多くの人に読まれたようで、反響の多さにびっくりしている。私が目にしたコメントは一部のものだと思うが、…
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第721回:あの「炎上」を通して、参政党が躍進しそうな予感に包まれた選挙前。の巻(雨宮処凛)
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声優・林原めぐみさんのXでの炎上を見ながら、次の選挙では参政党が票を伸ばすかもしれないな……という思いが浮かんだ。知らない人は各自検索してほしいが、問題となったのは、『興味がない、わからない、知らない』というタイトルのブログ記事....
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第720回:「ファンサ」で閉じていく右派と左派、分断を止めるためにできること。の巻(雨宮処凛)
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2019年に公開された映画『主戦場』を、あなたは観ただろうか? 慰安婦問題をめぐるこのドキュメンタリー映画を観た時、「ここまで来てるのか……」と愕然としたことを覚えている。何に愕然としたかといえば、いわゆる右派と左派の間で、ここまで…
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第719回:『選挙と鬱』『それでも私は Though I’m his daughter』、6月、必見のドキュメンタリー2本が劇場公開!! の巻(雨宮処凛)
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怒涛の「選挙」が近づいている。6月には東京都議選。そして7月には参院選が予定されている。そんな選挙を前にして、今、少々憂鬱な気分の中にいる。なぜなら、昨年から「選挙」はデマと誹謗中傷が飛び交うだけでなく、それによって人の命が奪…


