2025年6月1日
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雨宮処凛

雨宮処凛
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あまみや・かりん:1975年、北海道生まれ。作家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。06年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(07年、太田出版/ちくま文庫)は日本ジャーナリスト会議のJCJ賞を受賞。著書に『学校では教えてくれない生活保護』『難民・移民のわたしたち これからの「共生」ガイド』(河出書房新社)など50冊以上。24年に出版した『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(光文社新書)がベストセラーに。

第418回:共謀罪成立、これから起こり得ること。の巻(雨宮処凛)

「共謀罪」法が成立した。多くの反対の声を無視し、踏みにじるというおなじみのやり方で。そんな共謀罪について、この連載で「私のガサ入れ体験」という原稿を書いたところ、朝日新聞から...

第417回:詩織さんの告発に思う。の巻(雨宮処凛)

 「先っぽだけ入れさせて」この言葉は、6月16日に出版される私の新刊『女子と貧困 乗り越え、助け合うために』(かもがわ出版)の前書きの一番最初の一文だ。どういうことかというと、物書きデビューした20代の頃、ある小さな出版社の社長から会うたびに言われていた言葉である。つまり...

第416回:本田圭佑氏の炎上と「成功バイアス」の巻(雨宮処凛)

 「他人のせいにするな! 政治のせいにするな!! 生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな! 成長に囚われろ!」この言葉は5月30日、サッカー選手の本田圭佑氏がTwitterに投稿したものである。この日...

第415回 私のガサ入れ体験〜共謀罪のある社会とは〜の巻(雨宮処凛)

あなたは家にガサ入れが入ったことがあるだろうか? 私は、ある。 あなたは公安という人種に尾行されたことがあるだろうか? 私は、ある。 なぜそんなことを書いたかと言えば、共謀罪が衆議院で...

第414回 共謀罪、そして冤罪54年〜今、狭山事件から考える〜の巻(雨宮処凛)

ゴールデンウィークが終わって初めての更新だ。 連休の終わりにはフランス大統領選挙があり、ルペン氏を押しのけてマクロン氏が勝利。これにはほっと胸を撫で下ろしたが...

第413回〜第1回

第413回〜第1回の記事は以下よりご覧ください。 http://www.magazine9.jp/category/article/amamiya/