柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第8回:北朝鮮とトランプ氏に振り回された1年、安倍政権は北朝鮮に支えられた?(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
今年の漢字に「北」が選ばれた。「北」1字で北朝鮮を指すというのは、いささか無理な感もあるが、1字しか選べないのだからやむを得ない。確かに...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第7回:米大統領のアジア初歴訪、日本は属国扱いに(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
トランプ米大統領が11月5日から14日にかけてアジア諸国を初めて歴訪した。昨年11月の米国大統領選挙で勝って、ざっと1年間、その言動がことごとく物議をかもし、世界中を翻弄してきた感が...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第6回:自民圧勝、国民は安倍政権の継続を選んだ(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
10月22日の総選挙は自民党の圧勝に終わった。「大義なき解散」は結局、安倍政権にとってプラスになり、安倍政権は継続と決まった。継続どころか...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第5回:北朝鮮ミサイルに、テレビ(とくにNHK)は狂ったのか(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
「落ち目の権力者は、外に敵をつくってナショナリズムを煽る」という世界に共通する言葉がある。北朝鮮、米国、日本のリーダーが、それぞれの...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第4回:8月は原爆(核兵器)と戦争を考えるとき(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
8月のメディアは、6日のヒロシマ、9日のナガサキ、そして15日の「終戦の日」と、毎年、原爆や戦争について考えるときだ。今年も6日の広島の平和式典、9日の長崎の平和式典と、NHKの生中継をしっかりと見た。昨年も一昨年も広島より長崎のほうが...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第3回:都議選で自民党が惨敗、内閣支持率急落、どうする安倍首相?(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
7月2日の東京都議選で、自民党が議席を半数以下に減らすという惨敗を喫した。東京都民の票は、固定票が少なく、一種の「気まぐれ票」というか...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第2回:「安倍一強政権」がやりたい放題、対するメディアは?(柴田鉄治)
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2017年6月は、「安倍一強政権」がやりたい放題、国民の疑問に答えず、野党などの追及も強引に切り捨てた月として歴史に残るのではあるまいか...
柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る
第1回:「安倍改憲試案」が突如浮上、どうする? 自民党と読売新聞(柴田鉄治)
柴田鉄治 -
今月の論点は、なんといっても日本国憲法だろう。日本の憲法ほど不思議な存在はないと言われる。「人類の理想」を先取りした9条のユニークさもさることながら、与党が改憲派で野党が護憲派という世界の常識と逆転しているうえ...