2019年12月7日
ホーム 柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る

柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る

元朝日新聞社会部記者・ジャーナリストの柴田鉄治さんが、毎月の新聞やテレビ、雑誌などの報道から、気になったトピックスを取り上げて論評。「今月のシバテツ事件簿」では、過去の事件から「現在」を鋭く切りとります。

第31回:何があっても責任をとらない安倍首相とは?(柴田鉄治)

今月の論点も、またもやそれまでと同じように、「何があっても責任をとらない安倍首相」の話になる。安倍政権は、今月、憲政史上最長の政権となったことが大きく報じられ、本来ならそれを祝福す..

第30回:紛争中の中東への自衛隊派遣は、何たる暴挙!(柴田鉄治)

今月のニュースの中で私が最も気になったのは、紛争中の中東に自衛隊を派遣する計画が国会審議も経ずに政府によって進められていることだった。調査・研究という名目で、米国が主張する「有志連合」には参加しないというが、もし米国とイラン...

第29回:福島原発事故、全員無罪判決とは、日本の司法は壊滅か?(柴田鉄治)

世界最悪のレベル7の福島原発事故を起こしたのに、検察庁は誰一人その刑事責任を問おうとしなかった。検察審査会の議決で強制起訴された東電の元・経営幹部3人に対しても、東京地裁は9月19日..

第28回:8月は戦争を考えるとき、今年も安倍首相に「反省」はなく(柴田鉄治)

毎年8月は戦争を考えるときだ。原爆忌、終戦の日、そして日中戦争から太平洋戦争について、歴史を振り返るときでもある。今年は74回目。区切りのいい年ではないが、平成から令和に改元された年...

第27回:亥年の参院選、与党も「善戦」、野党も「善戦」、改憲は困難に(柴田鉄治)

「亥年の参院選」が終わった。12年に1度回ってくる「亥年の参院選」は、自民党にとって地方選と重なるため、しばしば大敗して政権交代になったケースが多く、そのためひときわ注目を集めるのだが...

第26回:安倍首相のイラン訪問は「初の安倍外交」か? タンカー攻撃はどこがやった?(柴田鉄治)

今月のニュースの最大の論点は、6月12日からの安倍首相のイラン訪問だ。安倍首相の「外交好き」はいまに始まったことではなく、首相になってからの訪問国はすでに50か国を超え、日露首脳会談は二...

第25回:平成から令和へ、新天皇の憲法をめぐる「お言葉」は、なぜ変わったのか(柴田鉄治)

今月のニュースと言えば、平成天皇の退位により、平成から令和へと改元があったこと。戦後初の10連休というお祭り騒ぎもあって、平年とは違う5月となった。いや、30年前の昭和から平成への改..

第24回:「亥年の選挙」始まる、大阪では知事・市長の「入れ替え選」、ともに勝つ(柴田鉄治)

参院選と統一地方選が重なる12年に1度の「亥年の選挙」が、4月7日の統一地方選の前半戦から始まった。その結果、大阪府知事の松井一郎氏と大阪市長の吉村洋文氏が、同時に辞職して入れ替わって...

第23回:トランプ大統領の「ロシア疑惑」と安倍首相の「もり・かけ疑惑」(柴田鉄治)

トランプ氏が大統領に当選する前の選挙中から話題になっていた「ロシア疑惑」つまりロシアがトランプ陣営に肩入れしたのではないかという問題を調べていたマラー特別検察官の捜査報告書が司法長官...

第22回:野田市の心愛さん(10)死亡事件に強い関心(柴田鉄治)

今月のニュースで最も報道量が多かったのは、千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が死亡した事件だろう。テレビをつければ朝から晩まで、新聞を開けば朝刊から夕刊まで、少女が父親による..