2020年3月30日
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柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る

元朝日新聞社会部記者・ジャーナリストの柴田鉄治さんが、毎月の新聞やテレビ、雑誌などの報道から、気になったトピックスを取り上げて論評。「今月のシバテツ事件簿」では、過去の事件から「現在」を鋭く切りとります。

第35回:新型コロナウイルスによる肺炎、ついにパンデミック(世界的大流行)に(柴田鉄治)

新型コロナウイルスによる肺炎騒ぎは、世界保健機関(WHO)が3月11日、パンデミック(世界的な大流行)と宣言するところまで広がった。最初は、中国や韓国など、アジアの患者が圧倒的に多かっ...

第34回:「桜を見る会」の安倍首相のウソ、ますます乱発!(柴田鉄治)

国費で開かれる「桜を見る会」に後援者を勝手に招待し、その人数が急速に増えていることが分かっただけでなく、出席者名簿がない、「前夜祭」が開かれたホテルとの契約書がない、領収書がない、と「ない・ない・づくし」の安倍首相の答弁も、そろそろ限界を超え、ウソだらけの感じになってきた。

第33回:米国とイラン、あわや戦争に(柴田鉄治)

この年末・年始は大きなニュースが続いた。なかでも、米国とイランが「あわや戦争か」と、驚かされた。発端は、米国がイランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を暗殺したことだ。イランが報復を宣言...

第32回:今年も「よい年」とはいえなかった!(柴田鉄治)

「年明けて新しい時代が滑り出し」――令和元年の今年、この1年を振りかえってみると、総じて、あまり良い年とはいえなったように思う。毎年、読売新聞が今年の10大ニュースを読者から募集してい...

第31回:何があっても責任をとらない安倍首相とは?(柴田鉄治)

今月の論点も、またもやそれまでと同じように、「何があっても責任をとらない安倍首相」の話になる。安倍政権は、今月、憲政史上最長の政権となったことが大きく報じられ、本来ならそれを祝福す..

第30回:紛争中の中東への自衛隊派遣は、何たる暴挙!(柴田鉄治)

今月のニュースの中で私が最も気になったのは、紛争中の中東に自衛隊を派遣する計画が国会審議も経ずに政府によって進められていることだった。調査・研究という名目で、米国が主張する「有志連合」には参加しないというが、もし米国とイラン...

第29回:福島原発事故、全員無罪判決とは、日本の司法は壊滅か?(柴田鉄治)

世界最悪のレベル7の福島原発事故を起こしたのに、検察庁は誰一人その刑事責任を問おうとしなかった。検察審査会の議決で強制起訴された東電の元・経営幹部3人に対しても、東京地裁は9月19日..

第28回:8月は戦争を考えるとき、今年も安倍首相に「反省」はなく(柴田鉄治)

毎年8月は戦争を考えるときだ。原爆忌、終戦の日、そして日中戦争から太平洋戦争について、歴史を振り返るときでもある。今年は74回目。区切りのいい年ではないが、平成から令和に改元された年...

第27回:亥年の参院選、与党も「善戦」、野党も「善戦」、改憲は困難に(柴田鉄治)

「亥年の参院選」が終わった。12年に1度回ってくる「亥年の参院選」は、自民党にとって地方選と重なるため、しばしば大敗して政権交代になったケースが多く、そのためひときわ注目を集めるのだが...

第26回:安倍首相のイラン訪問は「初の安倍外交」か? タンカー攻撃はどこがやった?(柴田鉄治)

今月のニュースの最大の論点は、6月12日からの安倍首相のイラン訪問だ。安倍首相の「外交好き」はいまに始まったことではなく、首相になってからの訪問国はすでに50か国を超え、日露首脳会談は二...