雨宮処凛がゆく!
第623回:またしても「困窮者のセーフティネット」で起きた火災。の巻(雨宮処凛)
雨宮処凛 -
「またしても起きてしまったか……」。第一報を耳にした時、思わず呟いた。それは神戸の集合住宅で火災が発生し、4人が死亡したニュース。1月22日深夜1時半過ぎに119番通報があり、3階建ての1、2階部分が焼け、焼け跡から男性4人の遺体が見つかっ…
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第622回:コロナ禍で考える生活保護〜諸外国との比較から見えてくるもの~の巻(雨宮処凛)
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コロナ禍も4年目に突入した。3年前の今頃、私は毎日のように横浜地裁に通っていた。相模原障害者施設殺傷事件の裁判傍聴のためだ。ちょうどその裁判のさなか、横浜地裁にほど近い横浜港にダイヤモンド・プリンセス号が入港。「対岸の火事」だった…
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第621回:コロナ禍、3度目の年末年始で後退した公的支援。の巻(雨宮処凛)
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3年ぶりとなる「行動制限のない」年末年始、あなたはどのように過ごしただろうか。コロナ禍で初めて帰省した人もいれば、久々に海外旅行に出かけた人もいるだろう。また、年末年始にコロナ感染してしまい、正月休みはずっと寝込んでいたという人…
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第620回:不況、氷河期、イラク戦争。ロスジェネを描くドラマ「First Love 初恋」の巻(雨宮処凛)
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2022年もあと数日だ。あとから振り返っても「激動」と言われるだろう年だった。2月にはロシアによるウクライナ侵攻が突如始まり、7月には安倍元首相の銃撃事件が起きる。コロナ禍でただでさえ現実感がない中、多くのウクライナ人が戦争から逃…
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第619回:「餓死・孤独死も人ごととは思えない」「自殺するしかない」「睡眠薬を飲んで寒い公園で死ぬことを考える」〜民間のボランティアに丸投げせず、国は責任を果たして〜の巻(雨宮処凛)
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「80代男性。夫婦で年金生活。物価高、医療費負担増で生活が苦しい」「50代男性。単身。死にたい。睡眠薬を飲んで寒い公園で死ぬことを考える。コロナでタクシー運転手の収入が半減し、今は17万しかなく、10万の住宅ローンを支払うと生活が厳しい…
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第618回:防衛増税の裏で起きていること〜物価高への悲鳴、生活保護基準見直し、真冬を前に住まいがない人のホテル利用を著しく制限、倍増する水道の停止。の巻(雨宮処凛)
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「物価が何もかも上がっていて、本当に大変です」「とてもじゃないけど年金では生活していけません」「ただでさえ生活保護費が引き下げられて大変なのにこの物価高で限界です」「水道料金の滞納で水道を止められ、それがきっかけで住む場所を失…
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第617回:『虚ろな革命家たち 連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』〜あの事件がこの国に残した呪縛。の巻(雨宮処凛)
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今年も残すところあとわずかだ。2022年は2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、7月には参院選中に安倍元首相が銃撃されて命を落とし、そこから自民党と旧統一教会の関わりが次々と明らかになるなど、あまりにも不穏で怒涛な一年だった。そ…
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第616回:「働くな、だけど福祉の対象外」という無理ゲー~「生きられない」外国人の生存権を求めて~の巻(雨宮処凛)
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「日本で生まれて、日本で育って小学校へ入学し、多くの方々からのご支援をいただき、大学まで進学しています。他の日本人の子どもとなんら違いはないのです。入管はそれでも『国へ帰れ』と言います」「私は就職活動がうまくいかなかった場合、…
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第615回:安倍元首相銃撃事件から4ヶ月〜じわじわと心を蝕むカルト汚染〜の巻(雨宮処凛)
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安倍元首相銃撃事件から4ヶ月以上が経った。あの日以来、「パンドラの箱が開いた」かのように、旧統一教会と自民党とのズブズブな関係が白日のもとに晒されている(自民党だけではないが)。戦後日本の歴史そのものがひっくり返るような実態に、…
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第614回:間一髪で2匹の犬を救出〜反貧困犬猫部、6月の奇跡~の巻(雨宮処凛)
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「昨日から、私も犬も食べてません」。住まいを失った女性からこんなメールをもらったことがきっかけで「反貧困犬猫部」が結成されたのが2020年6月。以来、この2年以上、反貧困犬猫部には「ペットとともに住まいを失った人」「ペットと暮らし…