2024年5月5日
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雨宮処凛

雨宮処凛
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あまみや・かりん:作家・活動家。2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)でデビュー。06年より格差・貧困問題に取り組む。07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。近著に『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(光文社新書)、『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社)、『祝祭の陰で 2020-2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く』(岩波書店)。反貧困ネットワーク世話人。「週刊金曜日」編集委員。

第445回: 止まらない「#MeToo」ムーブメント。「#私は黙らない」!! の巻(雨宮処凛)

少し前、近所の安い焼肉屋で友人と食事をしていた時のこと。近くの席には大学生くらいの男子とその祖父らしき人がいて、楽しそうに食事していた...

第444回:「なぜ、セクハラはいけないのか」という本質が理解されてないっぽいという大問題。の巻(雨宮処凛)

財務省の福田事務次官が、セクハラを認めないまま辞任した。問題発覚当初、財務省はよりによって被害者に名乗り出ろなどと言い出して大きな顰蹙を...

第442回:「#Me Too」と、「呪いの言葉」と押し付けられる女性像。の巻(雨宮処凛)

「4人産んだら国が表彰したらどうか、そんなことを言った議員がおりました。妊娠して批判された女性議員もおりました。産まなくても怒られ、産んでも怒られる。いったいどうすりゃいいのでしょう…」

第441回:金沢市役所の刺傷事件と、生活保護打ち切り。の巻(雨宮処凛)

森友文書の書き換え問題でいろいろと大変になっている中、とても気になるニュースを耳にした。それは3月14日、金沢市役所で職員4人が刺されたという..

第440回:獄中半世紀の袴田巌さんに会った!! 〜冤罪青春グラフィティ「獄友」も観た〜の巻(雨宮処凛)

無実の罪で殺人犯にされ、何十年も獄中にブチ込まれる――。人生において、もっとも起きてほしくないことのひとつではないだろうか。そんな経験を...

第439回:金子兜太さんの訃報 24歳が体験した戦争。の巻(雨宮処凛)

「小生も驚きましたけど、3ヶ月くらいで男色が広まった。男同士の関係が各所でできて、若い男を取り合って、男同士で喧嘩するわけです。それが殺し合いにまで発展する。そういう殺人事件が...

第438回:3・11から7年〜遺族が見る「大切な人の夢」〜の巻(雨宮処凛)

東日本大震災から、あと少しで7年となる。ついこの間のことだったような気もするし、だけど気がつけば東京で暮らす私は震災や原発事故のことを忘れている時間が増えていたりして、毎年...

第437回:高円寺一揆!! 〜またまた多国籍なマヌケ祭り〜の巻(雨宮処凛)

「ありがとう! カムサハムニダ! 謝謝! テレマカシー!」出演者の多くが、ライブの終わりにそう口にした。ライブハウスのステージ、そして...

第436回:「立川市生活保護廃止自殺事件調査団」、市と話し合いの場を持つ。の巻(雨宮処凛)

「本人から『眠れない』とか『生きづらい』とか、そんな言葉があれば医療機関を紹介したりすることもありますが、病気とか障害とか一見わからない...