2023年2月9日
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日野行介さんに聞いた:「電力不足」にだまされてはいけない。原発再稼働は、フクシマ直後から始まっている

2011年3月11日の福島第一原発事故から11年半が経過した今年の夏、岸田首相は原発再稼働、さらには新増設など、原発政策の転換ともとれる姿勢を明らかにしました。カーボンニュートラル、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機、原油価格の…

『KLEO/クレオ』(2022年ドイツ・NETFLIX/監督 ヴィヴィアヌ・アンデレゲン、ヤノ・ベン・チャーバーネ)

「あいつら、尋問する前にシャワーを浴びせるんだよ、どうしてかわかるかい?」。1989年冬。ベルリンの壁が崩壊して間もないころ、東ベルリンのカフェで知り合った男性から聞かれた。彼はかつて民主化運動に携わったかどでシュタージ(東ドイツ国…

『興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産』(姜尚中・玄武岩著/講談社学術文庫)

シリーズ「興亡の世界史」の第5巻として本書が刊行されたのは2010年5月(文庫化は2016年6月)。いまあらためて読み返すと、本書のもつアクチュアリティはより高まっていることを実感する。大日本帝国が中国東北の地につくった満州国の中枢で経…

【特別インタビュー】次にやってくる「改憲テーマ」はこれ!? 「国会議員の任期延長」は本当に必要か

今年7月の参議院議院選挙で、改憲に積極的ないわゆる「改憲勢力」が、国民投票のための改憲案発議に必要な3分の2以上の議席を維持しました。衆議院でも同様の状況となっていることから、一部政治家からは「できるだけ早く改憲案発議を」と主張す…

検察官として、弁護士として 連合赤軍事件を顧みて 講師:古畑恒雄氏

古畑恒雄さんは、1960年に検事に任官されて以来、60年以上法曹界で活躍されてきた「大先輩」です。検察官、そして弁護士として多くの受刑者と向き合ってこられましたが、その姿勢は一貫して「生まれながらの犯罪者はいない」「受刑者と私とは決し…

山下陽光(「途中でやめる」デザイナー)その2(雨宮処凛×松本哉)

リメイクファッションブランド「途中でやめる」の山下陽光さんに出演いただいたvol.1の(その2)。お話のメインは、陽光さんがかつて開講していた「バイトやめる学校」について。大変なことも山盛りのこの世をしぶとく、自分なりに生き抜くため…

現場で憲法とともに歩む—若手弁護士の活動日誌 講師:熊本拓矢氏

熊本拓矢さんは、弁護士になってまだ3年半の若手弁護士です。30名弱の仲間と事務所を共同経営しながら、日々民事、刑事、家事などさまざまな事件に取り組んでいらっしゃいます。その原動力となっているのは、法科大学院時代「憲法にかかわる事件…

山下陽光(「途中でやめる」デザイナー)その1(雨宮処凛×松本哉)

新しい動画シリーズが始まります。未曾有の就職難に始まり、とにかく貧乏くじばっかりが続いてきた「ロスジェネ世代」。でもそれだけに、型にはまらずしぶとく生き延びている人たちもたくさんいる!? というわけで、自身もロスジェネ世代ど…

『失われた時の中で』(2022年日本/坂田雅子監督)

愛らしい双子の男の子。一人は好奇心一杯に目を輝かせて笑っているが、もう一人の表情はうつろ。そして二人の下半身はひとつにつながっている。ベトナムの結合双生児ベトちゃんドクちゃんの姿を新聞、テレビで目にしたときの衝撃は今でも忘れら…
平井美津子さんに聞いた(その1):「慰安婦」問題と学校教科書

平井美津子さんに聞いた(その2):教員の分断、競争原理の導入──教育現場で今、起こっていること

ドキュメンタリー映画『教育と愛国』にも登場する平井美津子さんは、大阪の公立中学校の社会科教員。長年、日本軍「慰安婦」の問題を通じて、生徒たちに戦争の本質について考えてもらう授業を続けてきました。ときに激しいバッシングにもさらさ…