マガ9沖縄アーカイブス(6)鈴木耕『「沖縄」に訊く』(マガジン9編集部)

 辺野古新基地建設への反対を掲げて「オール沖縄」で闘ってきた翁長雄志沖縄県知事の急逝を受け、9月末に知事選挙が行われることになりました。この結果は、辺野古の基地建設の行く末を左右するのみならず、日本全体の今後にも大きな影響を与えることになりそうです。
 マガジン9ではこれまでにも度々、「沖縄」をめぐるインタビューやコラムを掲載してきました。今、人々が語ってきたことを読み返しながら、「なぜここまで多くの人が『新基地建設』に反対するのか」「沖縄は何に対して怒っているのか」「なぜ政府は、これほどまでに基地建設を強行しようとするのか」を、改めて考えたいと思います。知事選挙まで「沖縄アーカイブス」をこのコーナーで、順次紹介していきます。

 2010年4月、普天間基地の早期返還と県内移設反対を訴え、読谷村で沖縄県民大会が開かれました。それに合わせて沖縄を訪れた、鈴木耕さんによるインタビュー&レポートです。
 当初、普天間基地の「県外移設」を掲げていたはずの民主党政権がその方針を揺らがせ、「移設」をめぐるさまざまな声が飛び交っていた時期。沖縄県外の大手メディアでは、「県内移設ができなければ日米関係は崩壊する」といった主張が繰り返されていました。そしてこの記事の翌月、沖縄を訪れた鳩山首相(当時)は、正式に「県外移設の断念」を表明することとなります
 普天間を抱える宜野湾市の伊波洋一市長(当時)や市職員、2004年に米軍ヘリ墜落事件があった沖縄国際大学の職員、大田昌秀・元沖縄県知事、地元メディア、辺野古の基地建設に反対する人たち……さまざまな人たちへのインタビューから、「基地問題」とは何なのか、その本質が見えてきます。普天間基地と辺野古新基地の問題について、改めておさらいしたいという方も、ぜひ。以下のリンクからお読みください。

▼「沖縄」に訊く —米軍普天間基地問題をめぐって—
http://www.magazine9.jp/okinawa/index.php