雨宮処凛がゆく!
第519回:いのちとくらしを守るなんでも相談会〜全国から上がる悲鳴〜の巻(雨宮処凛)
雨宮処凛 -
受話器を置いた瞬間、呼び出し音が鳴り響く。会場にいる間中、ずーっとその繰り返しだった。それはコロナ経済危機を受けて開催された「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも相談...
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第518回:所持金13円。コロナ不況、ネットカフェ休業を受けてのSOS。の巻(雨宮処凛)
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「この雨の中、もし皆さんと会ってなかったらどうしてたんだろうって、ずっと考えてました」東京で激しい雨が降った4月13日、Aさん(30代、男性)はそう言った。この日、私はAさんの生活保護申...
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第517回:給付を、補償を、住まいを失わない対策を! と言い続けているのに、安倍政権の優先順位が謎すぎる。の巻(雨宮処凛)
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「2008年9月にリーマン・ブラザーズが破綻して、炊き出しに並ぶ人が1.5倍に増えたのが11月でした。約2ヶ月のタイムラグがあって、その年の年末には派遣村ができました」4月3日、池袋で路上生...
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第516回:庶民の生活を知らない人が決定権を握っている悲劇が日々露呈中〜家賃、ローン、学費、奨学金返済、その他もろもろについて。の巻(雨宮処凛)
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新型コロナウイルス感染拡大による経済危機の真っ只中で、政策決定の場に「上級国民」しかいないことの弊害が日々、露呈している。「#自粛と給付はセットだろ」というハッシュタグが示すように、自粛を呼びかけながらも、それに伴う「経済的損失...
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第515回:新型コロナウイルス感染拡大で蘇る「派遣村前夜」の空気。の巻(雨宮処凛)
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なんだか「派遣村前夜」のような空気になってきた――。 そんな言葉を、生活相談や労働相談をしている支援者・活動家たちと交わすことが多くなった。このままでは、経済的困窮による自殺者、ホーム...
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第514回:「UR住宅餓死問題調査団」の結成、そして新型コロナウイルスによる今後の生活困窮に備えるための情報。の巻(雨宮処凛)
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新型コロナウイルス感染拡大を理由に、全国の小中学校が休校となる前日の3月1日、東京都江東区のあるUR住宅を訪れた。昨年のクリスマスイブ、男性二人が餓死した状態で発見された場所だ。亡くなっ....
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第513回:新型コロナウイルスと「非国民」バッシング、そして持つ者と持たざる者。の巻(雨宮処凛)
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新型コロナウイルスで世界が大変なことになっている。日本でもコンサートが中止になったりイベントが延期になったりスポーツの試合が無観客になったり学校の休校が突然発表されたりしている。「不要不急」...
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第512回:相模原障害者施設殺傷事件、結審。2月17日、19日傍聴記〜植松被告は、最後に何を述べたのか〜の巻(雨宮処凛)
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2月19日、相模原障害者施設殺傷事件の裁判が結審した。公判回数は、殺された19人の数より少なくわずか16回だった。うち8回を、私は傍聴した。これまでの裁判について、初公判はコラム第509回、1...
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第511回:『ロスジェネのすべて 格差、貧困、「戦争論」』出版!! の巻(雨宮処凛)
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『ロスジェネのすべて 格差、貧困、「戦争論」』というタイトルの本を完成させた。私が4人のロスジェネと対談した本で、2月20日、あけび書房から出版される。対談した4人とは、倉橋耕平さん...
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第510回:「戦争をなくすため、障害者を殺す」「幸せになるための七つの秩序」。相模原事件裁判、1月20日・24日傍聴記録。の巻(雨宮処凛)
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「戦争をなくす」「世界平和のため」。その日の法廷で、何度か耳にした言葉だ。同時に多く耳にしたのは、大学のフットサルサークル、バーベキュー、スノーボードという「青春真っ只中」な言葉たち...