2024年4月28日
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鈴木耕

鈴木耕
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すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。
「言葉の海へ」鈴木耕

第7回:各党に似合いの言葉を探してみた(鈴木耕)

始まったね、選挙戦。でも、こんなわけの分からない選挙って、前代未聞じゃないかな。何のための解散なのか、なぜ今なのか、どの党がどの党とくっつくのか...
「言葉の海へ」鈴木耕

第6回:民進党崩壊、それは1本の記事から始まった…?(鈴木 耕)

ぼくのような年齢になると、多少のことでは驚かなくなるけれど、いやあ、今回の民進党投げ売り劇場には、ビックリしたなあ、もう(三波伸介)である。いったい何なんだ、こりゃ?...
「言葉の海へ」鈴木耕

第5回:ヤクザ抗争と私利私欲選挙はよく似ている気がする(鈴木耕)

なにぃ? 抗争の理由だと? んなもんあるわけなかろうが。見とってみいよ、いま相手はグチャグチャやぞ。小っちぇえ組が3つ4つ集まって対抗しようなんて話もあったがよ、組長がひとりゴネちまっててまとまらねえようだし、いまこっちが...
「言葉の海へ」鈴木耕

第4回:言わねばならないことを言わない、という罪「関東大震災時の朝鮮人虐殺」をめぐって…(鈴木耕)

突然、解散風が吹き始めた。安倍首相が、いわゆる側近の言葉に乗せられて「いま選挙をすれば勝てそうだ」というただそれだけの理由で、衆院解散総選挙に...
「言葉の海へ」鈴木耕

第3回:不愉快な言葉と言い回し(鈴木耕)

最近、なんだか不快な言葉や言い回しが増えている気がする。その中でも、ぼくの気分をいちばんザラつかせたのが、官僚たちの国会答弁での慇懃無礼な言い回しだった。「……してございます」なんだこりゃ、いったい? なんで...
「言葉の海へ」鈴木耕

第2回:とても偏った読書案内(鈴木耕)

9月、急に秋が来たような…。今年は、何もしないうちに夏が終わったなあ。この夏、ほとんどどこへも出かけずに、家にこもって...
「言葉の海へ」鈴木耕

第1回:すばらしい教科書を読んだ(鈴木耕)

しばらく「マガジン9」の連載をお休みしていました。身辺にいろいろな出来事が重なり、あまり文章を書く気が起きなかった。でも、いつまでも地の底に沈みこんでいるわけにもいかない。考えることは...

沖縄熱風篇:大田さんへ、花を捧げに……(鈴木耕)

7月23日~27日、ぼくは沖縄へ行ってきた。26日の「大田昌秀元沖縄県知事県民葬」に参列したいと思ったからだ。  前にこのコラムの番外篇で書いたように、ぼくは大田さんにはずいぶん...

番外篇:大田昌秀さんへの、さびしい最終便(鈴木耕)

「耕さん、大田先生の体調がよくないようです。そんなに長くはないのではと、聞きました…」ぼくが親しくしている沖縄の新聞記者・宮城栄作さんからこんなメールをもらったのは、5月29日だった。ぼくが大田さんをとても尊敬しているのを、宮城さんも知っていたからだ。ドキリとした。胸が騒いだ...

116・最終回 「安倍話法」と憲法と…

ぼくは何度かこのコラムで「安倍話法」について書いてきた。彼の話し方にはとても一国の最高責任者とは思えない、いい加減な言い回しが多く…