2024年11月26日
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雨宮処凛

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あまみや・かりん:作家・活動家。2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)でデビュー。06年より格差・貧困問題に取り組む。07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。近著に『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(光文社新書)、『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社)、『祝祭の陰で 2020-2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く』(岩波書店)。反貧困ネットワーク世話人。「週刊金曜日」編集委員。

第439回:金子兜太さんの訃報 24歳が体験した戦争。の巻(雨宮処凛)

「小生も驚きましたけど、3ヶ月くらいで男色が広まった。男同士の関係が各所でできて、若い男を取り合って、男同士で喧嘩するわけです。それが殺し合いにまで発展する。そういう殺人事件が...

第438回:3・11から7年〜遺族が見る「大切な人の夢」〜の巻(雨宮処凛)

東日本大震災から、あと少しで7年となる。ついこの間のことだったような気もするし、だけど気がつけば東京で暮らす私は震災や原発事故のことを忘れている時間が増えていたりして、毎年...

第437回:高円寺一揆!! 〜またまた多国籍なマヌケ祭り〜の巻(雨宮処凛)

「ありがとう! カムサハムニダ! 謝謝! テレマカシー!」出演者の多くが、ライブの終わりにそう口にした。ライブハウスのステージ、そして...

第436回:「立川市生活保護廃止自殺事件調査団」、市と話し合いの場を持つ。の巻(雨宮処凛)

「本人から『眠れない』とか『生きづらい』とか、そんな言葉があれば医療機関を紹介したりすることもありますが、病気とか障害とか一見わからない...

第435回:「信教の自由」と「子どもの人権」のはざま〜『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』を読んで〜の巻(雨宮処凛)

以前、親が亡くなって児童養護施設にいた人に取材した際、衝撃的な話を聞いたことがある。自分...

第434回:大晦日の炊き出し現場、そして「明日を生きてもいいですか」デモ。の巻(雨宮処凛)

大晦日の夜、その人はスーツ姿で都内の炊き出しに並んでいた。背中には大きなリュック。片手で重そうなトランクを引いている。 並んでいるのは...

第433回:サンタクロースがこないクリスマス 〜生活保護基準、またしても引き下げ〜の巻(雨宮処凛)

今年のクリスマス、あなたはどんなふうに過ごしただろうか。恋人と素敵なディナーをした人もいるかもしれないし、家族とゆっくり過ごした人も...
第432回:2017年を振り返る。の巻

第432回:2017年を振り返る。の巻(雨宮処凛)

2017年も終わりに近づいている。今年を振り返ってみると、年明けそうそう衝撃を受けたのは小田原市の「保護なめんなジャンパー」事件だ。ご存知、小田原市の生活保護担当職員が...
第431回:革命バカ1代、塩見孝也、死す。の巻

第431回:革命バカ一代、塩見孝也、死す。の巻(雨宮処凛)

塩見さんが死んだ。塩見孝也。1960〜70年代、革命を目指し、武装蜂起を主張した赤軍派の元議長。70年、ハイジャックの共謀や爆発物取締法、破壊活動防止法違反などで逮捕。獄中20...
第430回:私が「死にたい」と言ってた頃〜座間の9人殺害事件を受けて〜

第430回:私が「死にたい」と言ってた頃〜座間の9人殺害事件を受けて〜の巻(雨宮処凛)

11月9日、共同通信の取材で神奈川県座間市のアパートを訪れた(記事は配信されているので読める方はぜひ)。9人の遺体が発見された、あのアパートで...