2024年11月11日
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鈴木耕

鈴木耕
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すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。
「言葉の海へ」鈴木耕

第53回:2018年、ぼくのニュースファイルから その1(鈴木耕)

もう1カ月ほどで、今年も終わる。ぼくは新聞3紙(朝日、毎日、東京)を購読していて、毎朝1時間以上をかけて気になった記事を切り抜く。それは、あの「3.11」直後から始めた習慣で、もう8年近く...
「言葉の海へ」鈴木耕

第52回:「にほん」と「ニッポン」と…。(鈴木耕)

ぼくはスポーツが大好きだ。かつては野球もよくやった。もう大昔のことだが、編集部のチームではエース投手だったんだぜ。チーム名は「明星ASEDUCKS(アセダックス)」といった。まあ...
「言葉の海へ」鈴木耕

第51回:高齢ネット右翼はどこから来たか?(鈴木耕)

「週刊金曜日」(11月2日号)をめくっていたら、面白い記事が載っていた。倉橋耕平氏(立命館大学非常勤講師)と古谷経衡氏(評論家・著述家)の「『ネトウヨ』バブルはもう底を打った(上)」...
「言葉の海へ」鈴木耕

第50回:「安倍首相のウソ」は国境を越えて…(鈴木耕)

ぼくは何度かツイートした。「戦後日本政治史上、これほど“ウソつき”と批判された首相がいただろうか?」と。むろん安倍首相に対する批判だが、別にこれはぼくだけではなく、いまや「息を吐くよう...
「言葉の海へ」鈴木耕

第49回:嫌なニュースばかりだけれど、 安倍首相、そろそろお後がよろしいようで(鈴木耕)

少し気分が落ち込んでいる日、ぼくは動物園に行く。ぼんやりと秋の風に吹かれながら動物たちを見て回ると、なんとなく気持ちが穏やかになる。中...
「言葉の海へ」鈴木耕

第48回:九電の太陽光発電遮断から見えたこと(鈴木耕)

電力が余っちゃうから、太陽光発電の接続を遮断する。それが10月13、14日に、九州電力が取った手段だった。ああ、なるほどね。もう、電力が余っちゃう時代になったんだ、それも再生可能エネルギ..
「言葉の海へ」鈴木耕

第47回:「終わった」のは沖縄ではなく安倍政権だ(鈴木耕)

沖縄県知事選は、自民公明の政権与党(というより安倍政権)が全力を挙げて支援した佐喜真淳氏が惨敗、玉城デニー氏の圧勝という結果に終わった。佐喜真氏に8万票あまりの差をつけ、なおかつ沖縄県...
「言葉の海へ」鈴木耕

第46回:沖縄知事選、酒がうまかった!(鈴木耕)

ずいぶん長い間、このコラムを書き続けてきたけれど、楽しい文章は少なかったような気がする。でも、今回はけっこう嬉しい。なんといっても、沖縄知事選で、ぼくも推していた玉城デニーさんが...
「言葉の海へ」鈴木耕

第45回:「期日前投票制度」の落とし穴(鈴木耕)

沖縄知事選、現在真っ最中。4人の方が立候補したが、やはり佐喜真淳氏(前宜野湾市長)と玉城デニー氏(前衆院議員)の一騎打ちの様相。メディア各社の調査では、このふたりが大接戦を演じている...
「言葉の海へ」鈴木耕

第44回:東京オリンピックと大災害(鈴木耕)

こんなに大災害が続いた夏があっただろうか。大阪で大きな地震があったのが6月18日のこと。この地震では、ブロック塀の下敷きになって小学4年生の女児が死亡するなど、4人の死者。被害家屋は...