ドイツと語る
第17回:ベルリン・オリンピックから東京オリンピック中止へ(芳地隆之)
マガジン9編集部 -
7月26日からパリ・オリンピックが始まった。前回の東京オリンピックでは、誘致に関わる買収疑惑、差別発言、新型コロナによる無観客試合、その後の汚職事件の発覚など、不祥事やイレギュラーな事態が相次いだ。今回はウクライナ東部へのロシア侵…
マガ9レビュー
『ガザの美容室』(2015年パレスチナ・フランス・カタール/タルザン&アラブ・ナサール監督)
マガジン9編集部 -
パレスチナ自治区ガザにある美容室。クリスティンが結婚式を前にしたサルマのヘアセットをしている。その隣ではエスカティールが、自らの離婚調整を依頼している弁護士に携帯で逢瀬の話をしつつ、クリスティンのアシスタントであるウィダドにワ…
マガ9レビュー
『マミー』(2024年日本/二村真弘監督)
マガジン9編集部 -
「和歌山毒物カレー事件」は、冤罪かもしれない。そんな話を初めて聞いたのは、故・鈴木邦男さんからだったような気がする。1998年の夏、夏祭りで提供されたカレーに混入していた猛毒のヒ素で、67人がヒ素中毒を発症、4人が命を落とした「和歌山…
この人に聞きたい
國本依伸さんに聞いた:国に「私たちの人権を守らせる」ために。もっと憲法を読んで、知ろう
マガジン9編集部 -
日本初の女性弁護士のひとりをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』が話題です。劇中では日本国憲法の条文が何度も読み上げられ、改めて聞き入って涙したという声も。では、そもそも憲法とは私たちにとって、どんな意味を持つものなので…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
民主主義の中心でヤジを叫ぶ 講師:神保 大地氏
マガジン9編集部 -
2019年7月北海道札幌市の街頭で起きた「ヤジ排除」事件。首相演説中にヤジを飛ばした2人の市民が警察によって排除され、「表現の自由を侵害された」などとして北海道警察に対して損害賠償を求めて提訴。第一審では勝訴したものの、二審の高裁…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
タックスローヤーの業務と使命~企業や税理士の信頼に応えるために~ 講師:瀧谷耕二氏
マガジン9編集部 -
日本ではタックスローヤー(税務を専門とする弁護士)は多くないといわれています。しかし、企業活動が多様化、複雑化している現在、法務と税務にまたがる課題は必ず生じます。税務争訟やタックスプランニングなどを中心に弁護士業務を行っている瀧…
特別企画
もう一度、伝えたい言葉たち──マガ9アーカイブス「主権国間の外交ができないのは、日本がアメリカの属国だからです」内田樹さん×鈴木耕さん対談(2020年10月21日)
マガジン9編集部 -
先日の東京新聞に、米軍横田基地で昨年1月に発生したPFAS(有機フッ素化合物)漏出事故について、「日米両政府が非公表とする方針で合意していた」という記事が掲載されていました。日本政府が、事故についての情報を「外部に出さないように」と…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
災害復興法学のすすめ~被災者の声から新しい法律と防災教育をつくる~ 講師:岡本正氏
マガジン9編集部 -
東日本大震災当初、弁護士として内閣府に勤務していた岡本正さんは「大災害のときに自分に何ができるのか」と無力感を覚えたと言います。しかし実は発災直後から、全国の弁護士たちが避難所などをまわり被災者の相談を聞きとっていました。そうし…
この人に聞きたい
能條桃子さん、さこうもみさんに聞いた:政治のジェンダー平等を目指して、生きやすい社会を地域から!
マガジン9編集部 -
現在、市区議会における女性議員の割合は約18%、町村議会ではわずか約12%(2024年3月 内閣府資料)。世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数2024」でも、日本の政治分野は146ケ国中113位と低迷し続けています。若い世代の声…
特別企画
【寄稿】中学校新教科書で戦争と平和・憲法の学びはどうなる? (石山久男)
マガジン9編集部 -
2025年度から使用される中学校教科書の検定結果が公表されました。今回の検定では、歴史修正主義的な発言を続けてきた作家の竹田恒泰氏が代表を務める「令和書籍」の歴史教科書が初めて合格したことが話題になっています。そこにはどんな内容が書…