2024年4月29日
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想田和弘

想田和弘
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想田和弘(そうだ かずひろ): 映画作家。1970年、栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒業。スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。93年からニューヨーク在住。BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』『選挙2』『牡蠣工場』『港町』『ザ・ビッグハウス』などがあり、海外映画祭などで受賞多数。最新作『精神0』はベルリン国際映画祭でエキュメニカル賞受賞。著書に『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』『観察する男』『熱狂なきファシズム』など多数。

第55回:小川プロ「三里塚シリーズ」が示す、現代に生きる私たちの暗部(想田和弘)

小川紳介と小川プロダクションは、日本のドキュメンタリー映画史を語る上で欠かせない存在であり、彼らが残した作品群は「古典」である。古典であるからには..

第54回:日米の比較で考える「議会が機能する条件」(想田和弘)

「共謀罪」法がついに施行された。  秘密保護法、安保法制に続いて、非常に問題が多く反対も強い法律が議論もなおざりのまま、ほとんど修正されることもなく、超特急の速さで通ってしまう状況を...

第53回:左右の既成政治から離れた新しい「受け皿」(想田和弘)

安倍政権のスキャンダルや閣僚による失態が相次ぐ中、「かつてなら内閣が吹っ飛ぶような問題なのに」という言葉を頻繁に耳にする。しかし、いっこうに内閣は吹っ飛ばない。どころか支持率も下がらない。したがって安倍政権の自浄能力は起動しない。この国の政治は、いったいどうしてしまったのだろう...

第52回 安倍政権のブルシットがまかり通る理由は何なのか(想田和弘)

安倍昭恵首相夫人を「私人」だとする答弁書を安倍内閣が閣議決定した時には、トランプ流「オルタナティブ・ファクト(代替事実)」、ここに極まれりと思った。僕に言わせれば、本欄 でも紹介した...

第51回〜第1回

第51回〜第1回の記事は以下よりご覧ください。 http://www.magazine9.jp/category/article/soda/