雨宮処凛がゆく!
第657回:「パレスチナ人を消滅させることはできません」〜「パレスチナに平和を!」デモに4000人。の巻(雨宮処凛)
雨宮処凛 -
「今日、私は、パレスチナ人は存在している、と伝えにきました。私たちは、夢と願望を持ち、恐怖から解放されて生きる権利を持つ人間であることを、世界に思い出させるためです。イスラエルにいくら資金と支援があっても、パレスチナ人を消滅させ…
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第656回:「殺すな! ガザ地区停戦緊急行動」に1600人。の巻(雨宮処凛)
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10分に一人、子どもの命が奪われている一一。そう聞いた時、目の前が暗くなった。過去の話ではない。今この瞬間の、パレスチナ自治区ガザ地区での話だ。この原稿を書いている時点で、ガザ地区の死者は9488人。うち3900人が子どもだという。難…
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第655回:デモ報道にSNSで苛烈なバッシング〜「当事者」「被害者」に依存しない運動を模索すべき時に来ているのでは〜の巻(雨宮処凛)
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また生活保護がバッシングに晒されている。きっかけは、10月に京都で開催された「生存権を求める京都デモ」が報じられたこと。生活保護利用者と支援者が「たまには旅行に行きたいぞ」「たまにはオシャレもしたいぞ」「たまにはウナギも食べたいぞ…
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第654回:「私は人間の顔をした動物ですか?」〜イスラエル大使館前に響いた悲痛な声。の巻(雨宮処凛)
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「ISRAEL TERRORIST!」「FREE FREE PALESTINE!」。10月13日午後、イスラエル大使館前にそんな声が響き渡った。この日開催されたのは、日本のムスリムコミュニティによる抗議デモ。10月7日、パレスチナの武装組織ハマスによるか…
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第653回:あなたに石を投げる資格はあるのか? 〜映画『過去負う者』を観て。の巻(雨宮処凛)
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非常に考えさせられる映画を観た。それは舩橋淳監督の『過去負う者』。犯罪を犯した元受刑者たちの社会復帰への「壁」を描く作品だ。現在、満期出所者が5年以内に再犯し、再び刑務所に入る確率は約50%。再入所者の7割が無職だったという。その…
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第652回:怒涛の国際交流10日間、終わる〜各国に友人が激増し、大量の酒の空き瓶が残された〜の巻(雨宮処凛)
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怒涛の10日間だった……。夢のような日々だった。途中から肝臓が悲鳴を上げているのがわかった。みんなも中盤からどんどん疲弊していった。だけど何かに取り憑かれたように遊び続け、飲み続け、いろんな国の人々と交流し続けた。途中から、誰がど……
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第651回:とうとう始まった!! 毎日が国際交流で二日酔い、「NO LIMIT 2023 高円寺番外地」! の巻(雨宮処凛)
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とうとう「祭り」が始まった。前回の原稿で告知した、「NO LIMIT 2023 高円寺番外地」。この原稿を書いている時点で4日目。22日から本気で遊びまくり、連日いろんな国の人と交流して飲みまくっている。世界平和のためにだ。ということで、国同士…
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第650回:最強の平和・反戦の祭り10日間〜アジア各国から有象無象が押し寄せ連日交流しまくる「NO LIMIT 2023 高円寺番外地」。の巻(雨宮処凛)
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とうとう「祭り」がやってくる。この数年、待ちわびた祭りだ。それは9月22日から10月1日にかけて開催される「NO LIMIT2023 高円寺番外地」。
マガジン9の松本哉氏の連載「世界に激震! 久々の超巨大イベント『高円寺番外地』が勃発!」でも触れ…
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第649回:猛暑と物価高騰の夏、聞こえてきた悲鳴の数々。の巻(雨宮処凛)
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記録的猛暑日が続いた夏も、やっと終わりが見えてきた。32度とかで「涼しい」と感じるほどに、今年の暑さは異常だった。監察医務院の速報値によると、今年8月27日まで東京23区で熱中症により死亡したのは145人。屋内は130人で、屋外は15人。…
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第648回:江戸川区遺体放置事件はなぜ起きたのか。の巻(雨宮処凛)
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6月30日、朝日新聞にて、信じがたいことが報じられた。東京・江戸川区のアパートで65歳の男性の遺体が2ヶ月以上も放置されていたことがわかったというのだ。それだけ聞くと、「孤独死して発見されなかったんでしょ?」と思うかもしれない。しか…


