2025年4月1日
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松本哉

松本哉
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まつもと はじめ:「素人の乱」5号店店主。1974年東京生まれ。1994年に法政大学入学後、「法政の貧乏くささを守る会」を結成し、学費値上げやキャンパス再開発への反対運動として、キャンパスの一角にコタツを出しての「鍋集会」などのパフォーマンスを展開。2005年、東京・高円寺にリサイクルショップ「素人の乱」をオープン。「おれの自転車を返せデモ」「PSE法反対デモ」「家賃をタダにしろデモ」などの運動を展開してきた。2007年には杉並区議選に出馬した。著書に『貧乏人の逆襲! タダで生きる方法 増補版』(ちくま文庫)、『貧乏人大反乱』(アスペクト)、『世界マヌケ反乱の手引書:ふざけた場所の作り方 増補版』(ちくま文庫)、編著に『素人の乱』(河出書房新社)。

第149回:統一地方選近し! 投票先の選び方はこれだ!!(松本哉)

どうやらまた統一地方選挙なる選挙がやってくるらしい。衆院選やら参院選があったと思ったら知事選やら市長選挙など、日々暮らしてると次から次へと選挙のオンパレードで、もう大忙しだ。しょうがないからとんでもない奴に一票入れてみようかと思…

第148回:高円寺に史上最低のゲストハウスが営業を再開、その名は「マヌケ宿泊所 MANUKE GUESTHOUSE」(松本哉)

いや〜、盛り上がってきました。最近、急激に楽しいことになってきている。ここへ来てコロナ禍の陰鬱とした空気感がウソのようだ。何かっていうと、昨年末ごろから急に国境がほぼ開かれ、堰を切ったように各国のとんでもなく大バカで楽しい奴ら…

第147回:「世界マヌケ革命」とか言ってたら、台湾でコロナにかかって日本に帰れなくなった(松本哉)

どこの国もそうだけど、国を仕切るやつらってのはすぐ面倒を起こす。国同士で揉め始めたり戦争になったりするし、珍しく仲良くやってるなと思ったら、国や金持ち同士が結託して各国貧乏人から金を巻き上げたりする。で、気付いたらそんなことを…

第146回:決定版! 悪法インボイス対抗策はこれだ!(松本哉)

さあ、いよいよ行き詰まりを見せている我らが日本国家。政権内でいろんな問題が次から次へと噴出し、もうニッチもサッチも行かなくなってる様子が滲み出てて、最近はもうヤケクソだとばかりに増税の嵐に踏み切っている。もっと手厚く面倒見てく…

第145回:日本開国ついに迫る! 国際マヌケ交流再開への準備と大阪WHYフェスティバル決行!(松本哉)

謎の奇病=新型コロナの登場から早くも3年が経とうとしており、すなわち鎖国状態も3年近くが経とうとしている。ただ、最近はさすがに国境を徐々に開いていこうということになっていて、各国ではすでに自由に出入りできるところが多くなってきて…

第144回:原木中山・現代の一向一揆 坊主BARの逆襲〜個人店飲み屋の恐ろしさを思い知れ!〜(松本哉)

先日、一人で自分のリサイクル店の店番をしていると、一本の電話が鳴った。商品の問い合わせとか買取や見積もりの依頼とか、多いと一日数十本の電話がかかってくるので、「コンチキショー、次はなんだ!?」という勢いで急いで受話器を取ると、落…

第143回:杉並区長交代記念! 悪が滅び去った自治体の進む道はこれだ!〜街が賑わうための6つの奇策〜(松本哉)

報道などでも伝えられている通り、杉並区長選挙では、街の再開発を推し進めようと目論んでいた現職区長がまんまと滅び去り、岸本さんという新たに登場した人が晴れて区長の座に就任した。再開発の極悪ぶりに関してはこの連載でも何度か書いてきた…

第142回:コロナで街のコミュニティが広がり、路上の反乱が発生 ー高円寺再開発問題ー(松本哉)

いやー、春になったと思ったら夏になってきて、そろそろ街に繰り出したい季節。そこへ、前回も書いた通り、我が街、東京・杉並区では区内各所で街の真ん中に大通りを通しまくるという再開発計画が着々と進んでいる。現時点では道路計画から始ま…

第141回:永久保存版! ありがちな質問に答える、都市の再開発問題Q&A!(松本哉)

数年前、このマガ9でも紹介した通り、東京・高円寺では再開発問題がクローズアップされている。もちろんこれは高円寺の問題なので、他の地域の人からしたら「ふーん、大変だねー」ぐらいにしか思わないかもしれない。それに、地方なんかでは巨大…

第140回:暗黒時代サバイバル術シリーズ! いぶし銀の言論守護神・独立書店(松本哉)

ここ数年、新型コロナやら政権の腐敗やら、世の中いよいよヤバくなってきてる。ということもあり、今後何がどうなってもビックリしないように、このマガ9の連載でも今のうちから暗黒時代到来に備えておこうっていうことを主眼に置いてきた。禁酒…