言葉の海へ
第183回:ヘタレな人(鈴木耕)
鈴木耕 -
マスメディアも悪乗りした大騒ぎの自民党総裁選が終わったと思ったら、あっという間に「解散総選挙」だ。よく見てみると、岸田首相の組閣は、選挙でヤバそうな議員の救済策だったようだ。つまり、ナントカ大臣という肩書を利用して「選挙を有利…
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第182回:廃市、人影もなく…(鈴木耕)
鈴木耕 -
2回続けてこのコラムをお休みしてしまった。2回とも、それなりの事情はあったのだけれど、再開しようとしてちょっと困っている。どうにもうまくテーマが浮かんでこないのだ。テーマがなければ、文章は書けない。いつもは散歩がテーマを誘ってく…
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第181回:新聞は誰のために?(鈴木耕)
鈴木耕 -
9月18日の朝日新聞朝刊を開いて呆れ返った。「なんだこれは? まるで自民党の広報紙じゃないか」と吐き気さえもよおした。朝日新聞、ここまで堕ちたか。第1面がトップ記事で「自民総裁選 4氏立候補」。まあ、ここまではいいだろう。だが、開い…
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第180回:気にかかる人(鈴木耕)
鈴木耕 -
「気にかかる人」っている。別に面識はないのだが、時折ふっと「最近、あの人の噂を聞かないけれど、元気かなあ…」などと考えたりする。ぼくは歌が好きだ。歌……「短歌」のことだ。自分では作れないけれど、新聞の短歌欄にはたいてい目を通…
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第179回:野党よ、大声で喚け!「オレの話を聞け!」と(鈴木耕)
鈴木耕 -
気がついたら9月。今年ももう4カ月しかない。来月はぼくの生まれ月。またひとつ馬齢を重ねる。次第に三途の川が見えてくる。その川を渡る前に、なんとかこの息苦しい世の中が、少しでも変わってくれればいいと思っているのだが。パラリンピックが…
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第178回:「品格」ということ(鈴木耕)
鈴木耕 -
ぼくのいちばん好きな散歩コースは霊園(墓地)である。だけど、このところ腰痛に悩まされ、その上この暑さ。なかなか散歩にも行けていない。それでも先日、様子を見て腰をなだめながら、ほんの少しだけ霊園散歩をしてきた。まだかなり暑いけれど…
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第177回:嗚呼!!花の先進国ニッポン(鈴木耕)
鈴木耕 -
ぼくのかかりつけの医師の話だが、コロナ禍がもたらす他の疾病が問題化しつつあるという。リモートなどで在宅勤務が増えたり、コロナ不況で自宅待機になってしまったりというケースのために、どうしても運動不足になる。ぼくの場合を考えてみても…
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第176回:憂鬱なる雑感(鈴木耕)
鈴木耕 -
「雑感」とは「とりとめのない感想、思い」のこと。以下、ぼくの「雑感」です。ぼくは最近、絶不調である。いわゆる「コロナ鬱」の一種だと思うが、気分が落ち込んでいる。その影響か、体調も思わしくない。私的なことでも少し悩み事がある。…
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第175回:ぼくは途方に暮れている(鈴木耕)
鈴木耕 -
暑中お見舞い申し上げます。あ、来週は「マガジン9」も合併号でお休みだから、残暑お見舞い、のほうがいいのかな。それにしても暑いですねえ。このところ、私の住んでいる辺りは、連日34~35度ほどのカンカン照りで、外へ出る気にもなりません。...
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第174回:おぞましい!(鈴木耕)
鈴木耕 -
もう、東京オリンピックに関しての記事は書かないことにしようと思っていた。オリンピックってこんなにひどい催しだったっけ、と関連の報道に接するたびにイヤな気分になっていた。だから、もう触れまいと決めたのだった。他に、日本にも世界にも…