2024年11月26日
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鈴木耕

鈴木耕
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すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。
「言葉の海へ」鈴木耕

第15回:本と手帳の話(鈴木耕)

書店へ行った。ちょっと遠出して、大型書店へ。残念ながら地元の書店にはぼくの欲しい本がほとんどない。ベストセラー(それも健康本や自己啓発本などが多い)や文庫と雑誌が平台と棚を占めている。文庫だって、ぼくの好きな海外ミステリは...
「言葉の海へ」鈴木耕

第14回:「私は被害者Aではありません」(鈴木耕)

あまり触れたくはないことだけれど、やはり書いておかなければならないこともある。伊藤詩織さんの「事件」である。普通ならば隠しておきたい性的暴行事件を、自分の顔をテレビカメラの前に晒して...
「言葉の海へ」鈴木耕

第13回:ぼくの「おなら」の話から…(鈴木耕)

少し前から『うんこ漢字ドリル』という小学生向けの漢字学習帳(?)が大ヒットしているそうだ。ぼくも、書店の店先でペラペラとめくってみた。うん、こりゃ面白い。なかなか考えている...
「言葉の海へ」鈴木耕

第12回:憲法の言葉こそ(鈴木耕)

「サンデー毎日」(11月26日号)の内田樹さんの「知の巨人・内田樹氏 至極真っ当な提言! 安倍独裁制 ほんとうの正体」と題された論考が、ぼくにはとても...
「言葉の海へ」鈴木耕

第11回:Youは何しにニッポンへ?(鈴木耕)

選挙が終わって、どうもスッキリしない感覚が残っている。あの安倍首相が吠え立てた「国難突破解散」って、いったい何だったのだろう? あっという間に「国難」はどこかへ消え去った...
「言葉の海へ」鈴木耕

第10回:絶滅危惧語…(鈴木耕)

近所をカミさんと一緒に散歩していた。小さな公園の脇で、赤いランドセルを背負った少女がしゃがみこんでいた。よく見ると、ネコ(野良らしい)を優しくなでているところだった。ネコはよくなついているようで、ノドのあたりをなでられて...
「言葉の海へ」鈴木耕

第9回:安倍政治 行き着く先の ディストピア(鈴木耕)

「地獄の釜の蓋も開く」という諺がある。本来は、正月の16日とお盆の7月16日は、地獄の鬼たちも仕事(悪人・罪人を釜茹でにする)を休む日なのだから、みんなも仕事を休んでいいよ、という...
「言葉の海へ」鈴木耕

第8回:ぼくの選挙応援日記(鈴木耕)

選挙戦真っただ中。なぜか、ぼくも選挙の応援などという慣れないことをやっている。10年来の友人が「安倍政治をこのままにしておいていいのか」との思いで、やむにやまれず立候補してしまったからだ。
「言葉の海へ」鈴木耕

第7回:各党に似合いの言葉を探してみた(鈴木耕)

始まったね、選挙戦。でも、こんなわけの分からない選挙って、前代未聞じゃないかな。何のための解散なのか、なぜ今なのか、どの党がどの党とくっつくのか...
「言葉の海へ」鈴木耕

第6回:民進党崩壊、それは1本の記事から始まった…?(鈴木 耕)

ぼくのような年齢になると、多少のことでは驚かなくなるけれど、いやあ、今回の民進党投げ売り劇場には、ビックリしたなあ、もう(三波伸介)である。いったい何なんだ、こりゃ?...