言葉の海へ
第254回:ヘリクツセブン!(鈴木耕)
鈴木耕 -
なんだか理屈の通らない世の中である。というより、屁理屈ばかりが大手を振って罷り通る。それが日本の政治の世界である。「無理が通れば道理が引っ込む」という。最近の岸田政権のやることは、無理の無の字が勢揃い。道理なんか虫眼鏡で探した…
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第253回:改めて、原発について(鈴木耕)
鈴木耕 -
立春を過ぎたけれど、まだまだ寒さは厳しい。その厳しさに輪をかけるのが電気料金の高騰だ。すでに北海道などでは、毎月の電気代が10万円超という家庭も出ているという。電力会社の勧めに乗って、オール電化住宅にしてしまった家庭では、泣くに泣…
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第252回:戦争を知らない議員たち(鈴木耕)
鈴木耕 -
なんだか地球が怒っているような気がする。猛烈な寒波が日本列島を襲い、一方ヨーロッパでは時ならぬ高温が続いているという。まさに地球の地軸が狂い始めているような感覚に襲われる。そんな中でも戦火はおさまらない。こんな時に、戦争なんかし…
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第251回:ぼくの個人的(アホらしい)抵抗運動(鈴木耕)
鈴木耕 -
「大寒」を過ぎて、寒さは一層厳しくなってきたような気がする。こんな時、やっぱり嬉しいのは熱燗だよなあ。日本酒好きのぼくにとっては、寒波を乗り切るいちばんの味方である。きりたんぽ鍋に秋田の地酒……黄金のバッテリーです。ところで、ぼく…
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第250回:不同意の意思を示さなければ同意とみなす? そんなバカな!(鈴木耕)
鈴木耕 -
なんと、このコラム「祝 連載250回!」なのであった。よく続いたなあ。書かせてくれている編集部もエライけれど、読んでくれている(ごく少数の)読者の方たちにも、感謝の意を表します…。ほんとうにひどい世の中だけど、みなさんへの感謝を込…
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第249回:吹けば飛ぶよなぼくの税金だけれど…(鈴木耕)
鈴木耕 -
年が明けた。東京は、元旦もからりとした青空だった。だがぼくは、からりとした気分にはなれなかった。多分、ぼくでなくても、晴れやかな気分で新年を迎えた人は少ないのではないかと思う。年賀状、もう一線を退いて久しいぼくにでも、今年も80枚…
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第248回:暗い1年、「酒飲み音頭」で飲み倒せーっ!(鈴木耕)
鈴木耕 -
ぼくの大好きな歌(笑)に『日本全国酒飲み音頭』ってのがある。とにかくバカバカしい歌、ノー天気の極み、もう、これさえ歌っていれば憂き世も楽し、ヨッパライだって天国から「うわっうわっうわっ」と浮かれながら帰ってきちゃう、てなもんで…
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第247回:岸田退場の鐘が鳴る(鈴木耕)
鈴木耕 -
毎朝のぼくのルーティンは、朝風呂と、その後にのんびり新聞を開くことである。会社を辞めてから、時間は自分でほぼコントロールできる。だから、なるべく午前中の仕事は入れない。朝は自分のもの。フリーになっても、ありがたいことに多少の仕事…
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第246回:「防衛費財源論」のいかがわしさ(鈴木耕)
鈴木耕 -
先週は、途中までのコラム原稿になってしまい、申し訳ありませんでした。というわけで、先週の続きを書こうと思ったけれど、世の中は個人の事情などには頓着せずにどんどん動いている。だから、仕切り直しです。新聞にはぼくが必ず読むコラムが…
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第245回:極右化する岸田首相の…(鈴木耕)
鈴木耕 -
ぼくは、反省しなくちゃいけない。安倍晋三氏、菅義偉氏から岸田文雄氏に首相が交代した時、「ああ、これで少しは政治が変わるかもしれない」などと、ほんのちょっぴり期待したことを、です。ほんとうに、先を見る目がなかったことを、反省して…