この人に聞きたい
想田和弘さん&柏木規与子さんに聞いた:牛窓で暮らして、「観察」して見えたこと──映画『五香宮の猫』
マガジン9編集部 -
連載コラム「観察する日々」でもおなじみ、想田和弘監督の新作映画『五香宮の猫』がまもなく公開されます。3年半前、パートナーの柏木規与子さんとともに、米国・NYから岡山県の港町・牛窓に移住した想田さん。その牛窓で神社に集う猫と人間の…
マガ9レビュー
『ガザからの報告』(2024年日本/土井敏邦監督)
マガジン9編集部 -
「メディアでは毎日、『ガザ地区で〇〇〇人が亡くなった。すでに戦闘開始からの死者は〇万人に上る』という報じられ方がされています。それは単なるマスの数字であって、そこから人の顔は見えません。ガザに暮らす人々はどんな暮らしをしている…
マガ9レビュー
『パンとサーカス』(島田雅彦著/講談社)
マガジン9編集部 -
昨年12月、沖縄駐留米空軍の兵長が16歳未満の少女を自宅に連れ込み性的暴行を行って、今年3月に起訴された。わが国の外務省は同月に把握していたにもかかわらず、起訴後3カ月間公表しなかった。今月18日夜、神奈川県横須賀市で米海軍横須賀基地…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
霞ケ関で何ができるか―政策改革の方法― 講師:奥原 正明氏
マガジン9編集部 -
東京大学法学部を卒業後、農林水産省に入省し、農林水産大臣秘書官、経営局長、農林水産事務次官などを務めた奥原正明さん。「霞ヶ関が、日本最大のシンクタンクとして世の中の動向を正確に見極め、時代に合った法制度を作っていかなければ、この…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
行政・立法・司法の三権を経験して 講師:山本庸幸氏
マガジン9編集部 -
法律を制定し改廃する立法権、国会が制定した法律や予算に基づいて実際の行政を行う行政権、争いごとや犯罪を法に基づいて裁く司法権。国家権力をこの三つに分ける三権分立は、日本の政治制度の根幹をなす仕組みです。その全ての現場を経験された…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
性同一性障害特例法の第3条1項4号を違憲無効とした最高裁大法廷決定の決定の代理人弁護士として 講師:南 和行氏 吉田昌史氏
マガジン9編集部 -
昨年10月、最高裁大法廷は、性同一性障害を理由に戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする「性同一性障害特例法」の要件について「違憲である」とする判断を出しました。法律の規定を最高裁が「違憲」とするのは…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
法律家×○○ “二足の草鞋”のすゝめ~弁護士兼小説家として~ 講師:五十嵐優貴氏
マガジン9編集部 -
1999年の司法制度改革以降、日本における弁護士の数は飛躍的に増え、今や4万5千人を超えました。企業内弁護士、スクールロイヤーなど、その働き方や活躍の場も多様化し、「お堅い士業」というかつてのイメージも変わりつつあリます。そんな新時代…
特別企画
令和書籍、自由社、育鵬社…… 歴史教科書、どうなってるの? 平井美津子さんに聞いてみた
マガジン9編集部 -
今年は4年に一度の、中学校教科書の検定・採択の年。学齢期の子どもの親でもなければ(あっても?)、学校教科書を手に取ったり、その内容に触れたりする機会はなかなかないかもしれません。でも実は今、特に歴史や公民に、とんでもない教科…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
家族と憲法――LGBTQと法と社会 講師:駒村圭吾氏
マガジン9編集部 -
ここ数年、同性婚を認めないのは違憲であるという判決が下級審で続くなど、「家族」をめぐる憲法論が熱く動いています。「ジェンダーや同性婚をめぐる一連の訴訟の帰趨が、日本社会の近未来を決する分岐点になる」とおっしゃる憲法学者の駒村圭吾…
こちら編集部
#なかったことにさせない 次なる選挙に向けての備忘録(マガジン9編集部)
マガジン9編集部 -
7月の各メディアの世論調査で、岸田政権の支持率が「わずかながら上がった」ことが報じられていました。もちろん、それでもまだ20%台、政権として「支持されている」とはとても言えませんが、上がるような理由も思い当たらないし、あれだけ批判…