2024年11月23日
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【寄稿レポート】女性たちをエンパワー!! パリテ・アカデミーの「女性政治リーダートレーニング合宿」に参加してみた(ジョイス)

世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数2023」によれば、日本は146か国中125位。政治分野だけを見ると138位という低さです。2023年の統一地方選挙では、20代・30代の地方議員の女性比率が上がったものの、パリテ(同数)の実現…

三上智恵さん×山内若菜さん:「抑止力」のもとに進む軍事化で、奪われようとしているもの~映画『戦雲(いくさふむ)』

書籍『戦雲(いくさふむ) 要塞化する沖縄、島々の記録』を今年1月に出版。そして現在、6年ぶりとなる新作ドキュメンタリー映画『戦雲』が全国公開中の三上智恵さん。書籍の表紙や映画に出てくる絵を手掛けたのは、原発事故後に福島に通い続け、…

『ロシアン・スナイパー』(2015年ロシア・ウクライナ/セルゲイ・モクリツキー監督)

2022年の第19回本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬著/早川書房)を読んだ時の驚きはいまも覚えている。40代の日本人作家が若いロシア人女性の狙撃手の行動と内面、そしてその背景にある戦争やソ連社会まで描く筆致に舌を…

もう一度、伝えたい言葉たち──マガ9アーカイブス「私も幸せ、あなたも幸せ、みんなも幸せ。そういう道を行くことが、そんなにシンドイですか?」南和行さんインタビュー(2018年9月26日)

3月14日、札幌高裁が、同性婚を認めない民法などの規定は憲法14条、24条に違反すると述べる判決を出しました。同性カップルの原告らが国を訴えた裁判で、同様の訴訟が全国で行われていますが、高裁で違憲判決が出たのはこれが初めて。早急な法整…

核実験による放射能被害を伝え、「次の被害」を防ぐために〜『サイレント フォールアウト』米国上映のためのクラウドファンディング(西村リユ)

今月1日は、アメリカが太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で行った水爆実験で、日本のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員らが被曝してから70年の日でした。しかし、この実験で第五福竜丸以外にも多くの漁船が被曝し、のちに多くの元乗組員ががん…

「鈴木邦男の愛国問答」が本になりました!(マガジン9編集部)

昨年1月、病気のため亡くなられた作家の鈴木邦男さん。「マガジン9」では、インタビューや対談、イベントなどにしばしば登場いただいていたほか、2008年から10年以上にわたり、コラム「鈴木邦男の愛国問答」を連載してくださっていました。そ…

土井敏邦さんに聞いた:パレスチナから福島へ――「人間が生きるってどういうこと?」と問いかける――映画『津島 福島は語る・第二章』

福島県浪江町津島は、阿武隈山系の山々に囲まれた人口約1400人の平穏な山村でした。2011年3月11日に起きた福島第一原発事故で大量の放射性物質が降り注ぎ、100年は帰れないと言われる「帰還困難区域」に指定され、住民はバラバラに避難するこ…

誰ひとり取り残されない社会を目指して~弁護士として、議員として~ 講師:打越 さく良氏

弁護士の打越さく良さんは、大学では教育学を学び、その後弁護士に転じて、選択的夫婦別姓訴訟弁護団、DVやヘイトスピーチ被害者の代理人を務めるなど、女性やマイノリティの人権救済に尽力してこられました。そして2019年からは立憲民主党参…

国会議員が「捜査中だからお答えは差し控える」のは許される?〜志田陽子さんのお話から(西村リユ)

最近、国会中継を見ているときに、こんな場面を何度も目にしました。野党議員から「裏金」疑惑について追及を受けた政府・自民党幹部が「刑事事件に発展する可能性があるので」「捜査に影響を及ぼすので」などの理由で、「お答えを差し控える」と…

君たちは法曹としてどう生きるか〜企業法務弁護士の道のり 講師:三谷革司氏

グローバル企業のM&A、スタートアップ企業の法的支援など、その華々しいイメージから弁護士を目指す学生たちの注目を集める企業法務弁護士。実際にどのような仕事をしているのでしょうか。アメリカ留学を経て、企業法務の分野で20余年のキャリア…