特別企画
【寄稿】今回の地震を受けて原発再稼働の危険性(松久保肇)
マガジン9編集部 -
1月1日に能登半島地震が起きた際、日本海沿岸にある原発への影響を心配した人は多かったのではないでしょうか。実際、この地震によって能登半島の志賀原発にはいくつものトラブルが起きていました。志賀原発の状況、そして事故の際の避難の難しさ…
こちら編集部
住民説明会は何のため? 繰り返された「ご理解を得たい」に覚えた違和感(中村)
マガジン9編集部 -
東京杉並区の善福寺川沿いは、緑が多く、散歩をしたり、ランニングをしたり、子どもたちの遊び場があったり、自然に囲まれたいやしの場として年代を問わずに多くの人たちに愛されている場所です。私も区内に引っ越してくるとき、この場所にひかれ…
こちら編集部
日本列島で暮らすのも大変だ(芳地隆之)
マガジン9編集部 -
と、つくづく思う。阪神・淡路大震災から29年目に当たる1月17日、神戸市では当時のことを忘れず、未来に語り続けることを目的とした「つどい」が開かれ、能登半島地震で被災した方々に思いを寄せて、灯篭による「ともに」の文字がかたどられた…
特別企画
【寄稿】 これは、日本政府による「沖縄差別」だ──辺野古「代執行訴訟」判決を受けて(布施祐仁)
マガジン9編集部 -
昨年12月、福岡高裁那覇支部は、沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設をめぐって、国が県に代わって埋め立ての設計変更を承認する「代執行」を認める判断を出しました。県内からは強い反対の声があがり、軟弱地盤など数々の問題点も指摘されてい…
こちら編集部
マガジン9からのお願いです。
マガジン9編集部 -
2024年は、新年早々の言葉を失うような過酷な災害から始まりました。被災されたみなさまにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早く日常が取り戻せることを心より願っています。さて、2023年度につきまして、読者のみなさまからいただいたカンパ…
この人に聞きたい
志田陽子さんに聞いた:日本はもはや民主主義国家ではない? 進行する「実質改憲」
マガジン9編集部 -
昨年、「総裁としての今任期中に改憲を目指す」と宣言した岸田首相。2022年末には敵基地攻撃能力(反撃能力)保有を認める「安保関連三文書」が閣議決定、憲法審査会では緊急事態条項についての議論が続けられるなど、なし崩しに改憲への道が開…
この人に聞きたい
ペヤンヌマキさんに聞いた:自分のアパートが立ち退き対象に。いち区民として撮った杉並区長選のドキュメンタリー『映画 〇月〇日、区長になる女。』
マガジン9編集部 -
2022年6月の東京・杉並区長選に、市民団体からの要望を受けて立候補したのは欧州のシンクタンクで活躍していた岸本聡子さん。ベルギーから岸本さんが帰国したのは、投票日のわずか2カ月前でした。その怒涛の選挙戦から僅差での当選までを、杉並…
特別企画
もう一度、伝えたい言葉たち──マガ9アーカイブス「戦前への深い反省から出発したものがじわじわと、徐々に浸食されていっている」浜田桂子さんインタビュー(2020年1月22日)
マガジン9編集部 -
少し前に、広島県広島市で職員向けの研修で戦前の「教育勅語」が引用されていたというニュースが流れました。同市の松井市長は、「(教育勅語の内容には)良い部分もある」「民主主義的な発想の言葉が並んでいる」として、来年度以降の研修でも取…
マガ9レビュー
『国葬の日』(2023年日本/大島新監督)
マガジン9編集部 -
本作の劇場公開からタイムラグを経て、権力の中枢にいる者たちが裏金づくりと脱税という国民の財産をネコババしていた(彼ら、彼女らの常とう句「国民の命と財産を守る」が質の悪い冗談に聞こえる)事実が明らかになった現在に見ると、その茶番性…
この人に聞きたい
白井明大さんに聞いた:「私は決めた」。国のために人がいるのではなく、人のために国がある
マガジン9編集部 -
「戦争はしないよ。永久にしないよ」──詩人の白井明大さんは、今年3月に出版した著書『日本の憲法 最初の話』(KADOKAWA)で、日本国憲法の条文に込められた意味を独自に「詩訳」して伝えようと試みました。主に日常の中の光景を詩にして…