マガ9レビュー
『ハルビン』(2024年韓国/ウ・ミンホ監督)
マガジン9編集部 -
ハルビンは19世紀に帝政ロシアが中国東北地方につくった都市である。シベリア鉄道を敷設し、モスクワから東の海の玄関口となるウラジオストクまでの約9,300kmをつなげたロシアが、その距離と時間を短縮するため、東シベリアのチタから中国の満蒙…
マガ9★20周年記念企画
崔栄繁さん、今村登さんに聞いた(その2):「思いやり」「心のバリアフリー」だけでなく、人権を保障する社会へ変わるためには?
マガジン9編集部 -
「障害がある人には思いやりを」「みんなの優しさで共生社会へ」――。そんな言葉がよく聞かれます。でも、それだけで憲法が保障する人権が守られているのでしょうか。障害者差別解消法にある「合理的配慮」は、特別な親切や思いやりではなく、...
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
公共訴訟で社会を変える 講師:谷口太規氏
マガジン9編集部 -
社会課題の解決を究極的な目的として、国や地方公共団体を相手に起こす「公共訴訟」がいま注目を集めています。公共訴訟の果たす役割や意義、そして、社会を変える公共訴訟を支えるために立ち上がったウェブプラットフォーム「CALL4」について…
マガ9★20周年記念企画
崔栄繁さん、今村登さんに聞いた(その1):義務化から1年。合理的配慮は「特別扱い」じゃない
マガジン9編集部 -
「すべて国民は、法の下に平等」――憲法14条に書かれたこの言葉は、差別を禁じる基本原則です。人種や性別だけでなく、障害のある人への差別も、当然そこに含まれると考えられています。障害者が、地域でふつうに暮らし、学び、働くことのできる…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
基地・軍隊と性暴力 講師:秋林こずえ氏
マガジン9編集部 -
米軍が長期にわたって駐留している沖縄では、米兵による性暴力事件が後を絶ちません。しかも近年、日本政府は事件を把握していたにもかかわらず沖縄県には知らされず、公表もされていなかったケースが相次いで明らかになり、問題になっています。…
マガ9★20周年記念企画
伊藤真さんに聞いた:この20年を「憲法」から振り返る。私たちの社会はどう変わったか
マガジン9編集部 -
「憲法と社会問題を考えるウェブマガジン」として「マガジン9」が創刊したのは2005年3月、自民党を中心に9条改憲への動きが強まっていた時期でした。そこから20年の間に、憲法をめぐる状況は、そして政治や社会のあり方はどう変わってきたので…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
同性婚法制度化の障壁と司法の対応~憲法24条の婚姻には同性婚も含むとする憲法解釈は可能か?~ 講師 千葉勝美氏
マガジン9編集部 -
同性どうしの結婚が認められていないことが憲法に違反するか否かを争う同性婚訴訟については、今日多くの裁判所で違憲ないし違憲状態であるという判断が出ています。ただ、その判断の根拠を憲法のどの条文に求めるかという点についてはバラバラで…
こちら編集部
GW更新休みのお知らせ
マガジン9編集部 -
いつもマガジン9を読んでいただき、ありがとうございます。GW(ゴールデンウィーク)のため、今週は合併号となり、次週4月30日(水)の更新はお休み、5月7日(水)から通常通り更新いたします。また、先週より告知が始まりましたが、マガジン…
この人に聞きたい
山本和宏さんに聞いた:坂道は後ろ向きで下りる~映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』~
マガジン9編集部 -
広島県尾道市の自然豊かな山間の町で、ひとり暮らしをされている石井哲代さんの日々を描いたドキュメンタリー映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』。自宅の玄関と外の道路をつなぐ道は坂になっており、家に帰るときは上らなくてはならないので…
マガ9★20周年記念企画
みんなで語る「わたしと憲法」
マガジン9編集部 -
コツコツと週1回の更新を続けてきた「マガジン9」、気付けば今年3月で創刊20年を迎えました。当初の名前は「マガジン9条」、「マガジン9」と名前を変えてからも、「憲法と社会問題」を変わらずテーマに掲げてきました。そこでこの「20周年」を…