2024年5月5日
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秋葉忠利さんに聞いた:核の被害を、再び起こさないために。被爆者の体験と平和へのメッセージを、世界に発信する

今年2月、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が「核の使用」をちらつかせたことは、世界に大きな衝撃を与えました。そんな中、インターネット上でいち早く「核の不使用」を求める署名の呼びかけを始めたのが、前広島市長の秋葉忠利さん...

『メルケル 世界一の宰相』(カティ・マートン著/倉田幸信・森嶋マリ訳/文藝春秋)

アンゲラ・メルケルは1990年3月、政治家を志し、東ドイツにおける最初で最後の自由選挙に臨んだ。そして勝利。それまで国内の民主化運動とは距離を置き、政治に影響を受けないという理由から理系を専攻していた彼女の「機を見るに敏」な転身だっ…

私のこれまで、そしてこれから〜国会議員秘書として、弁護士として、都議会議員として 講師:五十嵐えり氏

東京都議会議員の五十嵐えりさんは、中学生のときに不登校となり、10代のころからさまざまなアルバイトをされてきました。そのなかで弱者の人権が侵害されているということを実感し法曹を志されます。司法試験合格後、議員政策担当秘書を経て、…

いま、改めて憲法を考える vol.9

安倍晋三元首相が講演会で、敵基地攻撃について「基地に限定する必要はない。中枢を攻撃することも含むべきだ」と述べたとの報道がありました。「専守防衛」を掲げてきたこれまでの政府見解すら大きく逸脱する、明らかな憲法違反の発言だと思…

伊藤真さんに聞いた:私たちは今、「大きな岐路」に立っている──憲法9条と「核のリスク」を考える

2月に起こった、ロシアによるウクライナ侵攻。これ以降、日本国内でも「憲法9条を変えて軍事力を増強すべき」「非核三原則も見直すべきだ」といった声が強まっています。核使用も懸念されるこの大きな危機を前に、私たちが改めて考えるべきこと…

『なぜ戦争はよくないか』(アリス・ウォーカー 文/ステファーノ・ヴィタール 絵/長田弘 訳/偕成社)

アメリカで黒人女性として初のピューリッツァー賞を受賞した著者が、米国が同時多発テロの報復としてアフガニスタン、そしてイラクに対して行ったすさまじい攻撃に対する衝撃から紡ぎ出したメッセージを、画家が豊かな想像力をもって具象化した。…

半田滋さんに聞いた:ウクライナ侵攻を機に、「核の脅しには屈しない」という国際世論を生み出そう

ロシアによるウクライナ侵攻を機に、軍事力の増強や憲法9条改正を求める声が目立っています。政治家の中からは、国是であるはずの非核三原則の見直しに踏み込むような発言も。果たしてそれは、本当に私たちの安全を守ることにつながるのでしょう…

数学書として憲法を読む~コロナ等現下の諸問題を視野に入れて 講師:秋葉忠利氏

原水禁国民会議顧問、広島県原水禁代表委員、前広島市長として知られる秋葉忠利さんは、さまざまな経歴をお持ちですが、もともとの専門は数学。2019年7月に『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論』という本を上梓されています…

栗田路子さんに聞いた:海外から見た日本の結婚と姓の問題

日本で夫婦別姓を求める運動が起こり始めてから、すでに30年以上の月日が流れました。結婚しても、生まれたときからの姓名をずっと名乗りたいという声はますます高まっているのに、国会も裁判所もいっこうに動かず、ついに日本は世界でただ一つ…

【特別寄稿】昨日までの「日常」を破壊された欧州(栗田路子)

2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻。地理的にも心情的にも、日本よりもはるかにウクライナと近い欧州に住む市民は、今回のウクライナ情勢をどのように受け止めているのでしょうか。30年以上ベルギーに在住し、海外在住ライターによる…