伊藤塾 明日の法律家講座レポート
性同一性障害特例法の第3条1項4号を違憲無効とした最高裁大法廷決定の決定の代理人弁護士として 講師:南 和行氏 吉田昌史氏
マガジン9編集部 -
昨年10月、最高裁大法廷は、性同一性障害を理由に戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする「性同一性障害特例法」の要件について「違憲である」とする判断を出しました。法律の規定を最高裁が「違憲」とするのは…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
法律家×○○ “二足の草鞋”のすゝめ~弁護士兼小説家として~ 講師:五十嵐優貴氏
マガジン9編集部 -
1999年の司法制度改革以降、日本における弁護士の数は飛躍的に増え、今や4万5千人を超えました。企業内弁護士、スクールロイヤーなど、その働き方や活躍の場も多様化し、「お堅い士業」というかつてのイメージも変わりつつあリます。そんな新時代…
特別企画
令和書籍、自由社、育鵬社…… 歴史教科書、どうなってるの? 平井美津子さんに聞いてみた
マガジン9編集部 -
今年は4年に一度の、中学校教科書の検定・採択の年。学齢期の子どもの親でもなければ(あっても?)、学校教科書を手に取ったり、その内容に触れたりする機会はなかなかないかもしれません。でも実は今、特に歴史や公民に、とんでもない教科…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
家族と憲法――LGBTQと法と社会 講師:駒村圭吾氏
マガジン9編集部 -
ここ数年、同性婚を認めないのは違憲であるという判決が下級審で続くなど、「家族」をめぐる憲法論が熱く動いています。「ジェンダーや同性婚をめぐる一連の訴訟の帰趨が、日本社会の近未来を決する分岐点になる」とおっしゃる憲法学者の駒村圭吾…
こちら編集部
#なかったことにさせない 次なる選挙に向けての備忘録(マガジン9編集部)
マガジン9編集部 -
7月の各メディアの世論調査で、岸田政権の支持率が「わずかながら上がった」ことが報じられていました。もちろん、それでもまだ20%台、政権として「支持されている」とはとても言えませんが、上がるような理由も思い当たらないし、あれだけ批判…
ドイツと語る
第17回:ベルリン・オリンピックから東京オリンピック中止へ(芳地隆之)
マガジン9編集部 -
7月26日からパリ・オリンピックが始まった。前回の東京オリンピックでは、誘致に関わる買収疑惑、差別発言、新型コロナによる無観客試合、その後の汚職事件の発覚など、不祥事やイレギュラーな事態が相次いだ。今回はウクライナ東部へのロシア侵…
マガ9レビュー
『ガザの美容室』(2015年パレスチナ・フランス・カタール/タルザン&アラブ・ナサール監督)
マガジン9編集部 -
パレスチナ自治区ガザにある美容室。クリスティンが結婚式を前にしたサルマのヘアセットをしている。その隣ではエスカティールが、自らの離婚調整を依頼している弁護士に携帯で逢瀬の話をしつつ、クリスティンのアシスタントであるウィダドにワ…
マガ9レビュー
『マミー』(2024年日本/二村真弘監督)
マガジン9編集部 -
「和歌山毒物カレー事件」は、冤罪かもしれない。そんな話を初めて聞いたのは、故・鈴木邦男さんからだったような気がする。1998年の夏、夏祭りで提供されたカレーに混入していた猛毒のヒ素で、67人がヒ素中毒を発症、4人が命を落とした「和歌山…
この人に聞きたい
國本依伸さんに聞いた:国に「私たちの人権を守らせる」ために。もっと憲法を読んで、知ろう
マガジン9編集部 -
日本初の女性弁護士のひとりをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』が話題です。劇中では日本国憲法の条文が何度も読み上げられ、改めて聞き入って涙したという声も。では、そもそも憲法とは私たちにとって、どんな意味を持つものなので…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
民主主義の中心でヤジを叫ぶ 講師:神保 大地氏
マガジン9編集部 -
2019年7月北海道札幌市の街頭で起きた「ヤジ排除」事件。首相演説中にヤジを飛ばした2人の市民が警察によって排除され、「表現の自由を侵害された」などとして北海道警察に対して損害賠償を求めて提訴。第一審では勝訴したものの、二審の高裁…