2025年7月19日

松本准平さんに聞いた:唯一の被爆国に生きる私たちの思いが重なった~映画『長崎―閃光の影で―』~

8月1日全国公開(7月25日長崎先行公開)予定の『長崎―閃光の影で―』は、80年前の8月9日の原爆投下直後から被爆者の救護に当たった看護学生たちの40日間に渡る物語です。約500人いたともいわれる看護学生の中から、作品では幼馴染の3人の少…

第726回:「日本人ファースト」と「お前ら日本人じゃないだろ!」の巻(雨宮処凛)

戦争って、こういうふうに始まるんだろうな――。この1、2ヶ月での日本社会の急激な「空気の変化」に、ただただ呆然としている。特にこのひと月、日本社会はとんでもないスピードで、ありえない角度への急旋回をしつつある。原動力は、「外国人の…

第150回:革命のための青写真(想田和弘)

今年は戦後80年にあたる。この夏、編集委員を務めている雑誌『週刊金曜日』では、米国の政治学者ジーン・シャープの非暴力抵抗の理論と実践について、大きな特集を組む予定である。シャープは軍事力ではなく非暴力抵抗の方法で国を守る「市民的…
「言葉の海へ」鈴木耕

第364回:亡国の祭り、選挙戦(鈴木耕)

あと数日で参院選の投開票日(20日)だ。またもや異常で騒がしい選挙戦が繰り広げられている。選挙カーで演説する候補者に反対するようなヤジを飛ばすと、運動員だと称する連中がまるで恫喝するような勢いで迫って来る。ひどいときには“私人逮捕”…

入管収容を知っていますか? ~外国人の人身の自由について考える~ 講師:児玉晃一氏

約30年もの間、入管(出入国在留管理庁)の収容問題に取り組んでいる弁護士の児玉晃一さん。初めて入管収容事件にかかわったとき、12歳のイラン人の少女から「私たちを助けてくれるの?」と問われて、答えられなかったと話します。収容問題に対…

マガ9学校「フトコロに憲法 未来に希望」アーカイブ販売します!

5月31日(土)に実施した第47回マガ9学校「フトコロに憲法 未来に希望」。雨宮処凛さん、伊藤真さん、太田啓子さんを講師にお迎えし、「憲法」を切り口に、どう未来に希望を作っていくか? を考えました。3人それぞれのお話にトークセッショ…

「ネオンカラーのてぬぐい」1枚につき2,000円以上のカンパでお分けします!

ご好評いただいている「カンパグッズ企画」第12弾。新作です! 今回は、20周年記念イベントのテーマ「フトコロに憲法 未来に希望」のイメージ。平和の象徴をモチーフにした蛍光色のてぬぐいです。フトコロにしのばせて、ご一緒に、汗を拭いたり涙を拭いたりいたしましょう!

フリーペーパー「マガ9タイムス vol.2」発行しました。配布してくれる方、大募集!!

先週土曜日は、なんと7年ぶり! のリアルマガ9学校でした。雨の中お集まりいただいたみなさま、オンラインでご視聴くださったみなさま、ありがとうございました。雨宮処凛さん、伊藤真さん、太田啓子さんの3人の講師にお話しいただき、濃い時間…

マガ9★20周年記念企画

2005年に始まった「マガジン9」、今年で創刊20年です。この機会に、あらためて憲法について考えたい、いろんな人の話を聞いてみたい。そんな思いで作った20周年記念のコンテンツ、こちらからまとめてご覧になれます。

松原文枝さんに聞いた:映画『黒川の女たち』が問う戦争と性暴力、加害と犠牲

戦後80年となるこの夏、満州開拓団を襲った悲劇を描いたドキュメンタリー映画『黒川の女たち』が公開されます。岐阜県黒川村から満州に渡った開拓団の娘たちに何が起きたのか。帰国後彼女たちを待ち受けていたものは……。長い間封印されてきた戦…

日本人ファースト、ジェンダー観、家族観……弁護士が、参政党「新日本憲法」を読んでみた

参院選を前に、「日本人ファースト」をスローガンとする参政党の支持拡大が伝えられています。一方で、その排外主義的・前時代的な政策や党首発言に「危ない」と警鐘を鳴らす声も。では、具体的に何が、どんなふうに「危ない」のか? その手がか…

第725回:他の争点はどこ行った? 参院選、あまりにも雑な「外国人問題」。の巻(雨宮処凛)

参院選が始まった。3年にわたる物価高騰、そして「失われた30年」の停滞から日本はどう脱却するのか。非正規雇用問題については? 公示前までは話題となってたロスジェネ対策は? そしてすでに「経済大国」ではなくなった日本の10年後30年後、50年…

第11回:本屋は戦争を止められるか(岩下結)

暑い! 7月に入ったばかりというのに、早くも夏バテ気味な毎日です。小売業では暑さのために人が外出しなくなり売上が落ちることを「夏枯れ」と言ったりしますが、すでに6月から夏枯れが始まっている気がします。この酷暑があと2カ月は続くと…

第7回: “We Are NTA” ―公立学校を守る戦い・番外編:私たちが勝った日(小嶋亜維子)

これまで連載第3回から第6回にかけて、公立学校であるナショナル・ティーチャーズ・アカデミー(NTA)を閉校から守るための戦いについて書いてきた。今回は番外編として、裁判の判決が出る日の、私だけが体験した出来事について書いてみよ…
「言葉の海へ」鈴木耕

第363回:「たとえ話」は嫌いですが……(鈴木耕)

ぼくは、あまりたとえ話というものを好まない。とくに政治家なんかがたとえ話をすると、どうも話の本筋をごまかされているようで、いらついてしまう。政治的な課題を、妙なたとえでごまかすのは、政治家たちの得意のパターンだ。というわけで、…


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