ドイツと語る
第7回:人間の安全保障とは~ドイツ外務省主催「ベルリン ピース ダイアローグ 2022:戦争の影にいるヨーロッパ」におけるベアボック外相のオープニング・スピーチ~(芳地隆之)
マガジン9編集部 -
今回の「ドイツと語る」では、先月末にドイツ・ベルリンで行われた「ベルリン ピース ダイアローグ」の主催者側である、アンナレーナ・ベアボック外相のオープニング・スピーチを紹介したい。「ベルリン ピース ダイアローグ」は、政治、学術、シンク…
この人に聞きたい
日野行介さんに聞いた:「電力不足」にだまされてはいけない。原発再稼働は、フクシマ直後から始まっている
マガジン9編集部 -
2011年3月11日の福島第一原発事故から11年半が経過した今年の夏、岸田首相は原発再稼働、さらには新増設など、原発政策の転換ともとれる姿勢を明らかにしました。カーボンニュートラル、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機、原油価格の…
マガ9レビュー
『KLEO/クレオ』(2022年ドイツ・NETFLIX/監督 ヴィヴィアヌ・アンデレゲン、ヤノ・ベン・チャーバーネ)
マガジン9編集部 -
「あいつら、尋問する前にシャワーを浴びせるんだよ、どうしてかわかるかい?」。1989年冬。ベルリンの壁が崩壊して間もないころ、東ベルリンのカフェで知り合った男性から聞かれた。彼はかつて民主化運動に携わったかどでシュタージ(東ドイツ国…
マガ9レビュー
『興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産』(姜尚中・玄武岩著/講談社学術文庫)
マガジン9編集部 -
シリーズ「興亡の世界史」の第5巻として本書が刊行されたのは2010年5月(文庫化は2016年6月)。いまあらためて読み返すと、本書のもつアクチュアリティはより高まっていることを実感する。大日本帝国が中国東北の地につくった満州国の中枢で経…
特別企画
【特別インタビュー】次にやってくる「改憲テーマ」はこれ!? 「国会議員の任期延長」は本当に必要か
マガジン9編集部 -
今年7月の参議院議院選挙で、改憲に積極的ないわゆる「改憲勢力」が、国民投票のための改憲案発議に必要な3分の2以上の議席を維持しました。衆議院でも同様の状況となっていることから、一部政治家からは「できるだけ早く改憲案発議を」と主張す…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
検察官として、弁護士として 連合赤軍事件を顧みて 講師:古畑恒雄氏
マガジン9編集部 -
古畑恒雄さんは、1960年に検事に任官されて以来、60年以上法曹界で活躍されてきた「大先輩」です。検察官、そして弁護士として多くの受刑者と向き合ってこられましたが、その姿勢は一貫して「生まれながらの犯罪者はいない」「受刑者と私とは決し…
雨宮処凛×松本哉が聞く「おかしな人生の歩き方」
山下陽光(「途中でやめる」デザイナー)その2(雨宮処凛×松本哉)
マガジン9編集部 -
リメイクファッションブランド「途中でやめる」の山下陽光さんに出演いただいたvol.1の(その2)。お話のメインは、陽光さんがかつて開講していた「バイトやめる学校」について。大変なことも山盛りのこの世をしぶとく、自分なりに生き抜くため…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
現場で憲法とともに歩む—若手弁護士の活動日誌 講師:熊本拓矢氏
マガジン9編集部 -
熊本拓矢さんは、弁護士になってまだ3年半の若手弁護士です。30名弱の仲間と事務所を共同経営しながら、日々民事、刑事、家事などさまざまな事件に取り組んでいらっしゃいます。その原動力となっているのは、法科大学院時代「憲法にかかわる事件…
雨宮処凛×松本哉が聞く「おかしな人生の歩き方」
山下陽光(「途中でやめる」デザイナー)その1(雨宮処凛×松本哉)
マガジン9編集部 -
新しい動画シリーズが始まります。未曾有の就職難に始まり、とにかく貧乏くじばっかりが続いてきた「ロスジェネ世代」。でもそれだけに、型にはまらずしぶとく生き延びている人たちもたくさんいる!? というわけで、自身もロスジェネ世代ど…
マガ9レビュー
『失われた時の中で』(2022年日本/坂田雅子監督)
マガジン9編集部 -
愛らしい双子の男の子。一人は好奇心一杯に目を輝かせて笑っているが、もう一人の表情はうつろ。そして二人の下半身はひとつにつながっている。ベトナムの結合双生児ベトちゃんドクちゃんの姿を新聞、テレビで目にしたときの衝撃は今でも忘れら…