2025年4月19日
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『香川1区』(2022年日本/大島新監督)

立憲民主党衆議院議員・小川淳也さんを主人公にしたドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』は、一部の人からはプロパガンダ映画だと言われた。もしそれが本当だとしたら、昨年秋の衆院選を追った続編『香川1区』は、もっと小川…

いま、改めて憲法を考える vol.6

1月17日に召集された通常国会で、岸田首相による初の施政方針演説が行われました。憲法についても、「憲法改正」との項目が設けられ、「先の臨時国会において、憲法審査会が開かれ、国会の場で、憲法改正に向けた議論が行われたことを、歓迎し…

【寄稿】「おめでとう」と言えない正月(青木美希)

2011年の福島第一原発事故から今年で11年となります。政府は今でも原子力緊急事態宣言を発令中で、数万人が避難を続けています。一方で、復興五輪が終わり、「もう復興したんでしょ」という声を聞くことが増えてきました。現地は復興している…

雨宮処凛さん×中島岳志さん:維新は「第三極」か? 野党共闘は失敗だったのか? 2021衆院選から2022参院選へ──日本政治の現在地

今年10月の衆院議員選挙は、与党・自民党が議席を減らしたものの絶対安定多数を維持。野党第一党の立憲民主党も大きく議席を減らした一方で、維新の会が議席を伸ばし第三党となりました。これを受けて、立憲民主党、共産党などによる野党共闘は「…

2021年、スタッフが選ぶ「わたしの三大ニュース」(マガジン9編集部)

2021年も、もう年末です。コロナ禍が広がってから約2年、時間があっという間に過ぎていく気がしますが、振り返れば今年もたくさんの出来事がありました。マガジン9スタッフが1年を振り返りながら、それぞれの視点で「わたしの三大ニュース」を選…

いま、改めて憲法を考える vol.5

2021年も間もなく終わり。いまだ真相が明らかにされない「森友問題」の公文書改ざん、与党による国会開会拒否、国交省の建設受注統計書き換え問題……今年も政治や政府に対する信頼を大きく損なうニュースがいくつもありました。そんなことを…

北川裕士さんに聞いた:働く人自身が、主体的に事業に参画する──「協同労働」という働き方

2020年12月4日、国会で「労働者協同組合法」が成立しました(施行は22年10月1日)。これまで法的根拠のない団体として運営されてきた「労働者協同組合」に法人格を与えるもので、法律施行後は、NPOや社団法人とも異なる非営利法人として「労…

いま、改めて憲法を考える vol.4

今年12月9日、大阪高裁は、「卒業式の国歌斉唱時に起立せず、起立斉唱の職務規律に従うかの意向確認にも答えなかったことを理由に定年後の再任用を認められなかった」という大阪府立高校の元教諭に対し、損害賠償を支払うよう府に命じる判決を出…

和田靜香さんに聞いた:候補者と主権者が対話しながら、選挙を「お祭り」にしていこう! ――「香川一区」選挙戦を振り返って

先の衆議院選挙は、全体的には立憲民主党らリベラル派野党が大幅に議席を減らすという結果に終わりました。一方で、「香川一区」や「東京八区」などでは、市民ボランティアが中心となって野党候補を勝利へと導きました。その市民型選挙スタイルか…

いま、改めて憲法を考える vol.3

12月14日、政府は子ども関連の施策を一元化するために立ち上げるとしている新組織の名称を、従来想定されていた「こども庁」から「こども家庭庁」に変更するという方針を示しました。共同通信の記事によれば、「伝統的家族観を重視する自民党内保…