2024年11月27日
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誰がために憲法はある(芳地隆之)

「元号が変わり、現行憲法最後の憲法記念日になるかもしれない日に、憲法に関する映画が一本も上映されない国で、僕は映画にかかわり続けることはできない」去る5月3日、川越スカラ座で『誰がために憲法はある』が上映され、その後に監督の井上淳..

改元して、何か世の中変わるのか(マガジン9編集部)

大型連休です。連休を満喫できる人も、そんな余裕はないよ、という人もたくさんいるでしょう。「マガジン9」も、今週と来週の合併号です。スタッフは、ほとんどがボランティアです。たまには休まな..

ミキ・デザキさんに聞いた:「慰安婦問題」論争の渦中へ。「いいね!」ばかりの心地いい場所から一歩を踏み出そう

ようこそ、「慰安婦問題」論争の渦中へ──。そんな挑発的なキャッチコピーを携えて、先週公開されたばかりの映画『主戦場』。日本のメディアでは...

松元ヒロさんに聞いた:負けたらギャグで返す。笑っていれば希望がわく。『憲法くん』は元気です

政治ネタや社会的発言がタブーとされる日本の芸能界において、一貫して反権力の気炎をあげ続けているお笑い芸人の松元ヒロさん。憲法の大切さをわかりやすくおもしろく伝えるために、「日本国憲法..

司法サービスへのアクセス改善をめざして 講師:石田愛氏(弁護士、「桜丘法律事務所」所属)

今年弁護士になって10年目を迎える石田愛先生は、裁判所書記官時代に、法律問題を抱えてもなかなか法律の専門家にうまく繋がることができないという人々の現状を目の当たりにして、司法サービスへ…

『華氏119』(2018年アメリカ/マイケル・ムーア監督)

ポスターや予告編からは、マイケル・ムーア監督が第45代米国大統領、ドナルド・トランプと全面対決するかのような予想をしてしまうが、民主党に対する批判の方がより厳しいかもしれない。ロナルド...

辻岡涼さん、高橋亜咲さんに聞いた:性差別や性暴力に、NOと声を上げよう

「ヤレる女子大生ランキング」というタイトルで、女子大生を男性の性的な目線で格付けした記事を載せた『週刊SPA!』(扶桑社刊)が世に出たのは昨年暮れ。「まだこんなことやっているのか」...

“Revolving Door”~LawyerからLawmakerを経てnext stageへ~ 講師: 椎名 毅 氏

AIにより弁護士の仕事が代替されるのではないか──。これから法曹を目指す人の中には、そんな漠然とした不安を抱いている人が少なくないかもし...

田中悠輝さん×今村登さん:障害者の「自立生活運動」を知れば、今から自分も声をあげたくなる

障害のある人の「自立生活」とはどういうことでしょうか? それは、食事や入浴を一人ですることでもなく、自分でお金を稼ぐことでもありません。ヘルパーの介助を受けても、障害年金の給付を受け...

民主主義を学び損ねた時代(芳地隆之)

先週の鈴木耕さんのコラム「言葉の海へ」は「壁を造るな!」というタイトルでした。米国のトランプ大統領が目論む対メキシコ国境の壁、イスラエルによるヨルダン川西岸の分離壁、そして日本の本土と沖縄を隔てる差別の壁について言及するもので、冒頭、ベルリンの壁のことにも触れられていました..