2024年11月26日
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国会に告ぐ 講師:岡口基一氏

国民、とりわけ社会的マイノリティの人の人権を保障するためには、裁判が公正に行われる必要があり、判断を下す裁判官が外部から圧力や干渉を受けないようしっかりと身分が保障されている必要があります。とくに政治的権力からの干渉については...

教育の場で起こっていること──最近読んだ2冊の本から(西村リユ)

最近読んだ、2冊の本の話です。1冊目は『掃除で心は磨けるのか いま、学校で起きている奇妙なこと』(杉原里美/筑摩選書)。家族、教育などをテーマに取材を続ける朝日新聞記者が、新聞や雑誌...

『金子文子と朴烈』(2017年韓国/イ・ジュンイク監督)

人力車を引いて生計を立てながら、詩を書いている朴烈、彼の詩「犬ころ」に心を奪われ共同生活を提案した金子文子。朝鮮人として、親に捨てられた子どもとして、日々差別にさらされる2人の生活は...

小原隆治さんに聞いた:参議院選挙から次の総選挙に向けて。市民は何ができるのか?

2015年12月、学生、市民、学者からなる「市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)」が発足し、国会や選挙での野党共闘を要請、支援してきました。それに呼応して全国各地...

冤罪の阻止・根絶と法曹の責任 講師:木谷明氏

1979年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった「大崎事件」について、先日(2019年6月26日)、最高裁判所が一審、二審の決定を覆し再審請求を認めない決定をしたことが社会に大きな衝撃を与え...

「表現の不自由展・その後」と、暗い時代のかすかな光(西村リユ)

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で開催されていた企画展「表現の不自由展・その後」が中止されたというニュースに、大きな衝撃を受けています。主催者側には、抗議のメールや電話がいくつも届...

なぜ日本ではいまも戦後が続くのか(助田好人)

小熊英二さんの『私たちの国で起きていること 朝日新聞時評集』(朝日新書)が出版されたのは4月末。2011~2016年にかけて朝日新聞に連載された時評集は、第二次安倍政権下で見られる様々な現象を...

『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』(ナディ著/大月書店)

ナディさんがイランから日本へやって来たのは6歳のときのこと。それから現在に至るまでの生活を書いた本書には、「普通」に暮らしている、即ちマジョリティの日本人には考えられない“壁”が次から...

『新聞記者』(2019年日本/藤井道人監督)

歯切れが悪い。全体のトーンは暗く、語り口は抑揚に乏しい。物語が進むほどに気分は滅入っていく。深夜の東都新聞社に大量のファクスが届くところから物語は始まる。政府による大学新設計画。それ...

緊急選挙アンケート「あなたの一票はどこへ?」(その2)

いよいよ参議院選挙の投開票は今週末、7月21日です! 「マガジン9」では、読者のみなさんにアンケートを実施して、今回の投票に際して、どんな「政策」や「言葉」を重視するのかを伺いました。先...