マガ9レビュー
『PLAN75』(2022年日本・フランス・フィリピン・カタール/早川千絵監督)
マガジン9編集部 -
近未来の姥捨てを描いた衝撃作『PLAN75』の公開2日目、映画館に入って驚いた。ほぼ満席、観客の8割は私と同年代の中高年女性。そういえば数年前に見た吉永小百合と二宮和也主演の映画『母と暮せば』の客層もこんなふうだった。あのときは、吉…
この人に聞きたい
西原孝至さんに聞いた:もっとも身近でもっとも遠い日本共産党の今とこれから〜映画『百年と希望』
マガジン9編集部 -
今年7月15日、創立百年を迎える日本共産党。それを機に作られたドキュメンタリーと聞いて、どんな映画を想像しますか? 弾圧に負けず闘った不屈の100年をたたえる勇ましいプロパガンダかと思いきや、拍子抜けするほど静かで、親近感がもてる作…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
「湖東記念病院事件」から学ぶ 〜供述弱者の冤罪を防ぐために〜 講師:小出将則氏
マガジン9編集部 -
大学で法学を学び、新聞記者を経て現在は精神科医の小出将則氏は、2003年に起きた湖東記念病院事件の冤罪被害者である西山美香さんの獄中での精神鑑定を行い、法律・医学・報道の「三位一体」で再審無罪へと導きました。なぜこのような冤罪事件が…
マガ9レビュー
『オフィサー・アンド・スパイ』(2019年フランス・イタリア/ロマン・ポランスキー監督)
マガジン9編集部 -
舞台は19世紀末のパリ。冒頭、フランス陸軍大学校の校庭に、ユダヤ人のアルフレッド・ドレフュス大尉は両脇を兵士に挟まれて引き出される。罪状は敵対するドイツへの機密情報の漏洩。すなわちスパイ行為だ。その場で軍籍を剝奪されたドレフュスは…
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斉加尚代さんに聞いた:強まる教育への政治介入。この国で今、何が起きているのか〜映画『教育と愛国』
マガジン9編集部 -
この5月に公開された映画『教育と愛国』が話題です。道徳の教科化、教科書検定における圧力、日本学術会議の委員任命拒否問題、「慰安婦」問題を教える中学校教員や研究する大学教授への激しいバッシング……スクリーンに描き出される、教育と教…
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満若勇咲さんに聞いた:一人ひとりの物語から、「見えない部落問題」が浮かび上がる~映画『私のはなし 部落のはなし』
マガジン9編集部 -
社会制度上は、存在しないはずの「部落」。それにもかかわらず、部落差別という問題はあり続けてきました。どのように差別は生まれてきたのか――その歴史をたどりながら、目には見えにくい部落問題を、さまざまな人の個人的な語りや対話から描き…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
支えているのは、私たち?~代用監獄・取調べ・死刑~ 講師:田鎖麻衣子氏
マガジン9編集部 -
日本の刑事司法における代用監獄と死刑制度は、いずれも国連の条約機関などから国際人権基準に合致しないとして、廃止や運用の改革を求められています。しかし、日本政府はそうした国際社会の声に応えず、人権条約委員会による勧告も拒否し続けて…
こちら編集部
ハンスト中の元山さんからもらった言葉(仲松亨徳)
マガジン9編集部 -
5月15日は、1972年の「沖縄本土復帰」からちょうど50年。式典、イベントやテレビの特番などもあったが、そうした華やかな「お祭り」とは対照的な非暴力直接行動が、沖縄の青年によって行われた。その青年は、大学院生の元山仁士郎さん。かつて…
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井﨑敦子さんに聞いた:政治の主役は「私たち」。思っていることを言える社会に
マガジン9編集部 -
今回のインタビューのきっかけは、農業史研究者の藤原辰史さんがとあるトークイベントで紹介されていた冊子『NEKKO(根っこ)』を手にしたことでした。「お茶の間政治マガジン」を掲げた冊子は、政治を身近にひきつける試みにあふれていました…
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秋葉忠利さんに聞いた:核の被害を、再び起こさないために。被爆者の体験と平和へのメッセージを、世界に発信する
マガジン9編集部 -
今年2月、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が「核の使用」をちらつかせたことは、世界に大きな衝撃を与えました。そんな中、インターネット上でいち早く「核の不使用」を求める署名の呼びかけを始めたのが、前広島市長の秋葉忠利さん...