2025年7月15日
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第1回:福島第一原発にも「廃炉法」を――廃炉制度研究会 第1回オンライン研究報告会

作家の尾松亮さんは、東日本大震災と福島第一原発事故以降、チェルノブイリ原発事故後の現地政府の対応などを研究してきました。近年は、世界の原発の廃炉事例の調査・研究にも力を注いでいます。2018年にジャーナリストや研究者らと共同で「廃…

『海辺の彼女たち』(2020年日本=ベトナム/藤元明緒監督)

もう十数年前の話だが、仕事で南アジアの小さな村に滞在したことがある。小学生くらいの男の子が、「親戚のおじさんが日本で働いたことがあるよ。僕も大きくなったら日本に働きに行くつもりなんだ」と人懐こく話しかけてきた。笑顔の彼と話してい…

私たちの考える「結婚」と「姓」のこと(マガジン9編集部)

最近、「選択的夫婦別姓」についての議論を耳にすることが多くなりました。今年4月には、米国・ニューヨーク市で別姓を選んで結婚した映画監督の想田和弘さん、映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が、日本に婚姻関係の確認などを求めた「夫…

スタッフ発・気になる本と映像作品④

編集部に恵投いただいた書籍や、ただいま絶賛「積ん読」中! な本、これから見たいあの映画……などなど、スタッフが「気になる」本や映像作品を時々ご紹介していきます。読書や映画鑑賞の参考に、どうぞ。〈書籍〉『いちばんたいせつなもの…

「憲法を変えるか変えないか」から始まる改憲論議はおかしい (西村リユ)

今年の憲法記念日。菅首相は「改憲」を訴える集会に自民党総裁としてメッセージを寄せ、緊急事態条項の創設などかねてから掲げている「改憲四項目」の実現に意欲を示したと報じられました。コロナ禍にあって、より効果的な策を打つために緊急事態…

刑事司法における法曹三者の役割 講師:頃安健司氏

37年にわたり検察業務の中枢を経験された頃安健司氏は、現在は弁護士となり刑事司法の第一線で活躍されています。検察官と弁護士の両方のご経験から、日本型刑事司法の特徴、そして問題点につい…

「従軍慰安婦」の言葉は「誤解を招く」のか(西村リユ)

4月27日の夜、こんなニュースが流れてきました。「政府 “『慰安婦』という用語を用いることが適切” 答弁書決定」日本維新の会の馬場伸幸議員が、〈「従軍慰安婦」という用語は軍により強制連行されたかのようなイメージがあって、政府が用いる...

スタッフ発・気になる本と映像作品③

編集部に恵投いただいた書籍や、ただいま絶賛「積ん読」中! な本、これから見たいあの映画……などなど、スタッフが「気になる」本や映像作品を時々ご紹介していきます。読書や映画鑑賞の参考に、どうぞ。〈書籍〉『ここまできた小選挙区制…

今日からできる![実践]将来海外で法律家として働いてみたいあなたへ 講師:長岡隼平氏

2016年に西村あさひ法律事務所で弁護士としてのキャリアをスタートされた長岡隼平弁護士は、2018年から昨年まで同事務所のベトナム・ハノイオフィスに駐在されていました。現在は新型コロナウイルス感染症の影響で一時帰国し、東京からリモート…

第2回「ジャーナリズムX(エックス)アワード」公募開始記念対談:星川淳さん×鈴木耕さん「自由で公正な社会に向けて、健全なジャーナリズムを育てたい」

政権によるマスメディアへの介入、メディアの側の忖度など、ジャーナリズムの危機が叫ばれて久しい昨今。一方で、SNSの発達などにより、以前には考えられなかった新しい形で情報を発信する市民メディアの動きも活発になっています。そんな中、「…