マガ9レビュー
『はじめてのおもてなし』(2016年ドイツ/ サイモン・バーホーベン監督)
マガジン9編集部 -
ナイジェリアの内戦を逃れて、ドイツの難民収容施設に入った青年ディアロを、ミュンヘンに邸宅を構えるハートマン家が受け入れる。それを決めたのは元教師で、生きがいをなくしつつあったアンゲリカだ。ある日の夕食の場で、彼女は困っている人を...
この人に聞きたい
吉田千亜さんに聞いた:「この思いを、2度と誰にもさせたくない」――3・11、地元消防士の経験は生かされているか
マガジン9編集部 -
津波被害と原発事故――3・11直後から、情報も物資もないなか不眠不休で被災地での活動にあたっていたのは地元消防士たちでした。フリーライター・吉田千亜さんによる『孤塁』には、福島県双葉消防本部の66名から聞き取った、消防士として、地元…
マガ9レビュー
『人新世の「資本論」』(斎藤幸平著/集英社新書)
マガジン9編集部 -
「あなたたちが科学に耳を傾けないのは、これまでの暮らし方を続けられる解決策しか興味がないからです。そんな答えはもうありません。あなたたち大人が、まだ間に合うときに行動しなかったからです」本書では、たったひとりで気候変動問題に対…
この人に聞きたい
伊藤真さんに聞いた(その2):なぜ、9条が大切なのか。原点に返り、考え続ける
マガジン9編集部 -
前安倍政権における「憲法軽視」が極まったともいえるのが、2015年に多くの反対の声を押し切って強行された新安保法制成立でした。そこには、どんな問題があったのでしょうか。前政権の8年を「憲法」の観点から振り返って見えてくることとは…
この人に聞きたい
伊藤真さんに聞いた(その1):日本学術会議問題に見える、政権の「憲法軽視」
マガジン9編集部 -
2020年10月に発覚した、「日本学術会議」の会員任命拒否問題。批判の声に対し、菅首相は「学問の自由の侵害にはあたらない、問題はない」との主張を繰り返し、その根拠として憲法の条文を持ち出しました。この問題を憲法に照らし合わせたとき、…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
憲法と教育〜1947年教育基本法から安倍・菅政権まで〜講師:前川喜平氏
マガジン9編集部 -
7年8ヶ月続いた安倍政権から菅政権へと続く官邸一強体制は、本来自由であるべきメディア、文化、学問、そして教育の分野にも影響を及ぼしています。憲法と教育をめぐる問題について、また、これからの日本の政治教育がどうあるべきかについて、元…
特別企画
多分、ハズレなしの読書案内 ~2020-2021 年末年始編~
マガジン9編集部 -
新型コロナに振り回されるように過ぎた1年でした。家にいる時間が長かった分、いつもより読書や映画鑑賞をする機会があったという人もいるのではないでしょうか。「STAY HOME」で過ごす年末年始に向けて、マガジン9スタッフがおすすめの書…
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伊東英朗さんに聞いた:知られざる放射線被害を伝え、知らせ続ける〜『X年後3』アメリカ上映に向けて
マガジン9編集部 -
2012年に公開された映画『放射線を浴びたX年後』は、かつて南太平洋の核実験で、多くの日本のマグロ漁船が被曝していたという衝撃的な事実を描いたドキュメンタリーでした。それから8年、監督の伊東英朗さんは、この問題をさらに広く知らせる…
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大矢英代さんに聞いた:アメリカ大統領選から見えたこと
マガジン9編集部 -
10年にわたって沖縄・八重山諸島を取材し、映画『沖縄スパイ戦史』を共同監督した大矢英代さんは、2年前、ジャーナリストとしての拠点をアメリカに移しました。11月初めのアメリカ大統領選を取材して見えてきたこと、感じたことは何だったの…
こちら編集部
「~区政報告会&としまの未来について話そう会~知る・考える・つながる講座」に参加して(柳田茜)
マガジン9編集部 -
昨年4月の統一地方選挙で、マガジン9スタッフから豊島区議会議員に立候補、初当選した塚田ひさこさん。11月15日に「~区政報告会&としまの未来について話そう会~知る・考える・つながる講座」が...